VGN、目を疑う低価格で約49gの軽量ボディやPAW3395/Kailh GM 8.0採用を特徴とするワイヤレスゲーミングマウス『DRAGONFLY F1』

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海外で見かけたVGNのマウス「DRAGONFLY F1」。
メカニカルキーボードを主力としていた中国メーカーのVGNが最近リリースした自身初のワイヤレスゲーミングマウス。約49gのソリッドシェルやPAW3395/Kailh GM 8.0採用を特徴としており、その内容から考えると目を疑う低価格のモデルです。

VGN DRAGONFLY F1
https://item.jd.com/10069453544736.html






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(via bilibili)

PixArt PAW3395のセンサー採用(26000DPI/400IPS)、耐久性9000万回のKailh GM 8.0マイクロスイッチ採用、左側にサイドボタンを備えた超軽量ソリッドシェル、2.4GHz/USB Type-Cのデュアルモード接続、100% PTFEマウスソール採用、USB-Cパラコードケーブル・予備ソール・グリップテープ付属、専用ソフトウェアあり、ブラック・ホワイトの2色、電池寿命:最大40時間、サイズ:幅63.5x奥行き121.1x高さ37.6mm、重量:約49g、主な仕様・特徴は以上。

このゲーミングマウスはシリーズ展開していて無印・PRO・MAXの3ラインナップ用意されており、今回取り上げているのは一番安い無印モデル。上位2つはポーリングレート4000Hz対応やグレードの高いSocを採用しているなどの違いがあり。画像で一緒に写っているのはMAXモデルですが筐体の作りは一緒(=シリーズ共通)で、違うのはロゴの表面処理くらい。価格は中国のオフィシャルストアだと発売記念のキャンペーンで現在149人民元(約2,900円)、英語圏のECサイトでは34.99ドル。

内容的にシリーズで一番売れそうなのは中間のPROモデルだと思いますが、無印モデルでも見どころ十分というかこのスペックで上記の価格は普通じゃ考えられないほど格安。具体的なレビューはまだ見かけないので品質が良いか悪いかはまだ定かではないとはいえ、実用十分なら10,000~20,000円で販売されている有名どころのワイヤレスゲーミングマウスを脅かす存在になるのではないかと。ちなみにPV動画でロジクールの「G PRO X SUPERLIGHT」(AA)に挑戦する!みたいな事を宣言していましたから、それだけ自信があるのかもしれません。