THUNDEROBOT、デュアルSoCや4KHz対応ドックスタンドも特徴とする約65gのワイヤレスゲーミングマウス『ML903』

海外で見かけたTHUNDEROBOTのマウス「ML903」。
中華圏で製品は見かけていたものの話題に上がる事はそんなになかった印象のTHUNDEROBOTですが、これは注目されそうな予感がするワイヤレスゲーミングマウス。重量が軽いだけでなくデュアルSoCなど今まで見た事がない特徴もあります。
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(via bilibili)
左側面の先端にインジケーターを搭載した軽量ソリッドシェル、PixArt PAW3395センサー採用、Kailh GM 8.0マイクロスイッチ採用、Nordic 52840+52820のデュアルSoC搭載、2.4GHz/Bluetooth/USB Type-Cのトライモード接続、ポーリングレート4000Hz対応、300mAhバッテリー内蔵、100% PTFEマウスソール採用、4000Hz対応のドックスタンド(オプション)、サイズ:幅63.7x奥行き124.1x高さ39.7mm、重量:約65g、主な仕様・特徴は以上。価格は中国の公式ストアだとマウス単品が299人民元(約5,900円)、ドックスタンドとのセットが399人民元(約7,800円)。
ポーリングレート4000Hz対応は中華系の中では普及しつつあるので、また一つ増えたなーという印象。デュアルSoCに関する詳細は見かけなかったのでどのような恩恵があるのかはまだよくわかりませんが、ゲーミングマウスでは聞いた事もない特徴なのでおそらく今作が初ではないかと。そしてドックスタンドも最近の軽量ワイヤレスモデルでは他になかったような・・・かつてそれをウリにしていたRazerですらDeathAdderやViperの最新版は軽量化のためにワイヤレス充電を省いていますし。今後の可能性を感じる一品ですね。