SteelSeriesのOLED&リフトオフセンサー搭載ゲーミングマウス『Prime+』の分解・実重量レポート

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2021年11月に発売されるSteelSeriesのマウス「Prime+」。
Prime」「Prime Wireless」よりも遅れてのリリースになったPrimeシリーズのゲーミングマウス。その2つにはないOLEDスクリーンやリフトオフセンサーも特徴としていますが、分解を試みたレポートが投稿されていたので参考に見てみます。

SteelSeries 『Prime+』 画像など ~リフトオフセンサーやOLEDスクリーンも備えた新型/上位のゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/steelseries-prime-plus-gallery





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(via weistang/quasarzone)

主要パーツや各部の詳細を見ていくとセンサーはTrueMove Pro。メインクリックのスイッチは独自構造。サイドボタンのマイクロスイッチはKailh製。ホイールエンコーダーはTTC製。MCUはSTMicroelectronicsのST32F103CBT6。実重量は約75gという結果(公称は71g)。OLEDスクリーンやリフトオフセンサーを搭載している事もあってか中身は通常モデルと結構違う作りになっており、ホイールはトップカバーの方に備えられておりMCUは基板の裏側にあるなど別物になっている印象。また、OLEDスクリーンやリフトオフセンサーは大がかりなパーツが使われていない模様。

このモデルのセンサーはTrueMove Pro+となっていましたが、使われているものは通常モデルと同じTrueMove Pro。なのでプラスの意味は別途のリフトオフセンサーを加えての事になるのではないかと。それと重量に関しては通常モデルの方も公称より少し重い数字になっていましたし、ケーブルを抜いた状態でという事でしょうか。ちなみに発売は当初8月だったので11月に延期したのは何かしら変更があったのかと思って調べてみたところ、海外で一番新しい情報を見ても特に変わっておらず。でも上記のとおり通常モデルとは中身が違う作りなので物理的な使用感がわずかに違ったりするかもしれませんね。




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