SteelSeries 『Apex 5』 画像など ~ハイブリッド型スイッチ採用のゲーミングメカニカルキーボード

2020年3月に発売されたSteelSeriesのキーボード「Apex 5」。
「Apex 3」と共にリリースされたApexシリーズのゲーミングメカニカルキーボードで、これが初出となるハイブリッド型スイッチの採用を主な特徴としているモデル。筐体は上位の「Apex Pro」と同型になるようですが、ちょっと見てみます。
Apex 5 | SteelSeries
https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-5











(via weibo/Hi科技)
キースイッチ:Hybrid Mechanical Switch、キー耐久性:2000万回、押下圧:50g、キーストローク:4mm、アクチュエーションポイント:2mm、サイズ:幅442.8x奥行き139.2x高さ40.5mm、重量:925g、という仕様。青軸メカニカルのクリック感とメンブレンの滑らかさを組み合わせたハイブリッド型スイッチ採用、キーごとに設定可能なRGBキーバックライト搭載、様々な表示ができる有機ELスマートディスプレイ、メタルローラーのマルチメディアコントロール、航空機グレードのアルミ合金フレーム、3方向にケーブルを通せるケーブルマネジメント構造、マグネット着脱式のパームレスト、Nキーロールオーバー対応(24キー)&100%アンチゴースト機能、最大5つまでプロファイルの保存可能、などが特徴。
これが初出となるハイブリッド型スイッチは以前から気になっていましたが、その実態はApex ProのOmniPointスイッチみたいにSteelSeriesのロゴが入っているものではなくTTC製の模様。打鍵感は青軸に近い感触になっているようだけれども耐久性の数値から考えて構造はメカニカルではなくメンブレン寄り?。キーボードの筐体は前述のとおりApex Proと同型で違いはUSBポートの有無くらい。Apex Proは発売当時30,000円を軽く超える高額品でしたので、姿形ほぼそのままにキースイッチが廉価なものに変わったと考えると、妥協の選択肢として悪くない気もするでしょうか。「Apex 5」は現在16,000円台の価格で販売されています。