SteelSeriesの18ボタン搭載ワイヤレスゲーミングマウス『Aerox 9 Wireless』の分解・実重量レポート ~軽さはやはり驚異的

2022年4月に発売されるSteelSeriesのマウス「Aerox 9 Wireless」。
12個のサイドボタンやチルトホイールなど計18ボタンを搭載していながら約89gの軽量ボディを実現しているAeroxシリーズのワイヤレスゲーミングマウス。分解を試みたレポートが投稿されていたので参考に見てみます。
SteelSeries、約89gの多孔シェルで計18ボタンを搭載したワイヤレスゲーミングマウス『Aerox 9 Wireless』
https://watchmono.com/e/steelseries-aerox-9-wireless









(via reddit/coolenjoy)
主要パーツや各部の詳細を見ていくとセンサーは公称どおりTrueMove Air。次世代ゴールデンマイクロIP54スイッチと称しているメインクリックのマイクロスイッチはTTC Golden。中央に備わるDPIボタンのマイクロスイッチはHUANO製。それ以外のボタンはすべてタクトスイッチを使用。無線用のSoCはnRF52833。実重量は約89gで公称どおりの結果。また、内部のコネクターはすべて防水処理は施されている模様。
主要パーツはAeroxやPrimeのワイヤレスモデルで使われているものとまったく同じなので新要素は特になし。メインボタン・DPIボタン以外にタクトスイッチを使用しているところは同タイプの代表的存在である「Razer Naga Pro」(AA)も同じ仕様なので普通と言えば普通。中身は本当に想定どおりの作りだったので面白味がないと言えばないのですが、しかし多ボタンのワイヤレスゲーミングマウスで約89gの重量は改めて考えても驚異的な軽さ・・・次世代を感じる新型です。