SOUNDPEATS 『RunFree Lite』 レビューチェック ~実はLDACが使える下位モデルのネックバンド/オープンイヤー型Bluetoothイヤホン

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海外/国内で発売されているSOUNDPEATSのイヤホン「RunFree Lite」。
RunFree」の下位モデルとなるネックバンド/オープンイヤー型のBluetoothイヤホン。日本ではプレスリリースや発売に関するアナウンスは出ていませんが、一部のショップで密かに販売されている模様。ちょっとチェックしてみます。

RunFree Lite - Bluetooth Air Conduction Sport Headphones – SOUNDPEATS
https://soundpeats.com/products/runfree-lite-air-conduction-sport-headphones



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(via Youtube)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.3
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP
コーデック:AAC/SBC
ドライバー:16.2㎜径ダイナミック型
連続再生時間:約17時間
充電時間:約1.6時間
インターフェイス:USB Type-C
防水性能:IPX4
重量:約27g


各所の反応


[#1]
ウォーキング用に新商品のRunFree Lite買った

公式には載ってないLDACの情報を見かけたが嘘やろ?としか思ってなかった
ペアリングしてみたら普通にLDACで繋がった、LDAC使える最安値のイヤホンかもしれない
でもLDACだと安定せずペアリングが切断される(LDACの電波不安定の話とは違う)ので
ソフトウェアかハードウェアかで何かイレギュラーな事が起きているのかもしれない

音質は良くも悪くもない
LDAC/AAC/SBCどれもそんなに差は感じない
コーデックの差がはっきりするほど音の基礎力はない
開放型らしい音の広さはあるが高音が抜けきらずこもりを感じる
16.2mmドライバーのおかげで低音は強く出てる
膨らむ低音で締まりはない
購入後1日使っただけの感想なので音はエージングで変わる可能性がある

前にVictor HA-NP35Tが音量小さいがあったが
RunFree Liteは充分過ぎるくらい音量取れる
音漏れはあるがかなり小さい、意外に優秀

マルチポイント対応してる
ゲームモードもあるがこの手の商品でゲームも動画も見ないから使わないと思う
防水はIPX4なのでスポーツ向けだが水洗いはできない



[#2]
重量は軽い
シリコンコーティングされていないプラスチックの本体
装着感は普通とも微妙とも言える
自分には耳にかける部分のフレームが太い
肌への接触は面でなく点で当たる感じ
もうちょっと滑らかにフィットしてほしい
頭への固定力は弱い
ウォーキング程度なら問題ないがランニングだと本体がずれるかもしれない
マスクの上から装着しても問題なし

操作はボタン式でボタンが小さい
クリック感があるので確実に押した感触があるのはいい
横から押すタイプなので押した時に本体がベストポジションからずれる事がある

3,500円くらいで買ったけど値段なりの価値はあるとも値段なりとも言える
他社のオープンエアー/ネックバンドは音がスカスカなもの多いそうだから
そうじゃないのが欲しい人にはいいかもしれない



[#3]
3000円くらいのLDAC使えるイヤホンは他にないし
RunFree Liteはガジェット好きが玩具として買っても面白いんじゃないかな



[#4]
Liteは装着感良くないので今から買うならRunFreeがおすすめと思う
ただ今はLiteと2倍以上価格差があるのでそれに見合うかは何とも言えない
待てばそのうち安くなるだろうけど



[#5]
Runfree Lite買ったけど微妙に耳にフィットしないから
ワイヤー折り曲げて無理矢理頭に合わせたわ



[#6]
Liteの付け方は独特だからそれ理解してないだけじゃね?
フィットはするぞ



[#7]
>>#6
いや自分もLiteはフィットがイマイチだった
一応しっくりくるポジションはあるんだが
ネックバンドが後頭部に付くか付かないかくらいの不安定な位置なので
歩いたり走ったりするとポジションがずれる
商品写真みたいな位置で装着するのが運動には一番安定するが自分にはしっくりこない
耳の凹凸にLiteの部分が当たって痛い
LiteがだめなのでRunFree買い足す事にした



[#8]
RunFreeとRunFree Lite両方買った

低音はRunFree Liteの方が強い、中高音はあまり出ない
ベストポジションを維持するのが難しく少しでもずれると低音が抜ける
音はRunFreeの方が良いが運動しながら使うならLiteみたいな音でもいいかも

なぜかスペック表にないLDACで繋がるが運動する時LDACを使う意味はあまりない
アプリ対応でイコライザーいじれる
ホワイトノイズは感じない

本体はプラスチックそのままの質感
装着感は悪い、自分には耳にかかる部分のフレームが太すぎる
RunFreeと違ってLiteはハウジングが斜めに耳にかかる形状
ベストポジションを維持するのがRunFreeより難しい

ボタンは横から押す形状
ボタンを押すだけで本体のポジションがずれる
人差し指だけで操作できる利点はある

今から買うならRunFreeの方がストレスが少なくていいと思う
どちらもウォーキングみたいな軽い運動向けの印象
真剣にジョギングやスポーツジムに通う人は
もっと予算を出して他メーカーのいい物を買う方がいいだろう



[#9]
Runfree Liteの音は低音寄りで前に出てくる
迫力はあるけど全体的にボワっとした感じもあり俺には合わなかった
メガネ男だけど装着は一応普通にできた
どこか当たって痛いとかもない



[#10]
RunFree Liteカタログスペックだけ見たら良さげだったので買ってみた
耳フックが硬いプラスチックだから耳の形に合わない人はダメそう
自分はギリ大丈夫だった

音は低音の強調がキツい
専用アプリでイヤホン側イコライザーカスタマイズで低音ガッツリ下げて中音上げて
それでもまだ低音がキツい
これチューニングした人はカナル型で低音ドンドン聴きすぎて耳壊れてるんじゃないか

ゲームモードはちゃんと効くけどおま環か個体差か知らんけどたまに短いノイズが乗る
音楽モードでも遅延はカーソル移動音程度なら許容範囲内だったから
音合わせがシビアなゲームと使い分けで十分かもしれない

値段なりというかいろんなとこがちょっとずつ不足みたいな感じだけど
ちゃんと調整すればなんとか使えるって感じ





空気伝導技術を採用した耳を塞がないオープンイヤー型、液体シリコン製+チタン合金を採用したネックバンド、16.2mmドライバーと低音強化技術によるパワフルサウンド、音漏れを最小限に抑える特別な指向性音響伝送技術を採用、WQ7033MXのBluetoothチップ採用、最小65msの低遅延を実現するゲームモード、マルチポイント対応、SOUNDPEATSアプリ対応、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。音質は低音を強調したサウンドだが締まりがなくて篭って聴こえる、製品情報には記載されていないがLDACコーデックに対応している、でもLDACとAAC/SBCで音質の差はさほど感じない、アプリのイコライザーで音のカスタマイズはできる、装着感は個人差がありそうだがランニングだとズレそうだし良いとは言えない、操作ボタンは物理式で押しやすいが位置的に押す動作で本体がズレる事がある、上位モデルより安く売っているが価格なりと言える出来、どうせ買うなら上位モデルの方がいい、といった内容。

「RunFree Lite」は現在3,000円前後の価格で販売中。上位モデルにはなかったLDAC対応が大きなプラス要素になるかと思いきや、元々の音質が微妙なのかその恩恵はほとんどなさそうな印象。また、装着感はあまり良いとは評されていなかった上位モデルより悪いとのことで、これはネックバンド/オープンイヤー型のBluetoothイヤホンとして基本部分がよろしくないのでは・・・。言われているとおり今から買うなら高くても上位モデルの方が無難かと。日本の公式側がスルーしているのは賢明かもしれませんね。