SOUNDPEATS 『Engine 4』 画像など ~音質重視の仕様と言える同軸2DDドライバー+LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホン

海外で発売されているSOUNDPEATSのイヤホン「Engine 4」。
「Truengine 3SE NEW」の後継機でシリーズ第6作目となる完全ワイヤレスイヤホン。同軸上に配置したデュアルダイナミックドライバーやLDACコーデック対応それにアプリ対応も特徴としている新型モデルですが、ちょっと見てみます。
SOUNDPEATS Engine 4
https://item.jd.com/10072537074711.html









(via weibo/zhihu)
通信方式:Bluetooth 5.3、コーデック:LDAC/AAC/SBC、連続再生時間:最大12.5時間(SBC)、ドライバー:10mm径+6mm径ダイナミック型、再生周波数帯域:20 - 40,000Hz、インピーダンス:32Ω、防水性能:IPX4、重量:約6.5g、という仕様。チタンメッキ複合振動板の10mm径+チタンメッキ振動板の6mm径を同軸上に配置したデュアルダイナミックドライバー、音響コンジット物理学+電子二重周波数分割技術による高音質、デュアル接続対応(マルチポイント)、最小70msの低遅延を実現するゲームモード、最大43時間再生を可能とするバッテリーケース、SOUNDPEATSアプリ対応、ハイレゾオーディオワイヤレス認証、などが特徴。付属品はイヤーピース3セット・USBケーブル。
投稿されていた製品レポートを参考にすると、低音域は特筆するほど強力で量が多ければ質も高い、中高音域はクリアで音場は広め、イヤホン・ケースとも光沢仕上げでダイヤモンドカットされたイヤホンの筐体は高級感がある、アプリでEQ調整やプリセット選択など音を念入りにカスタマイズできるのも良い、とのこと。SOUNDPEATSの新製品にしては珍しくANCや外音取り込みなどの機能はないっぽいですが、このシリーズは以前から2DDドライバーによるパワフルサウンドを一番のウリにしていましたし、シリーズ第6作目となるこれは正統進化した最新モデルと見ていいのではないかと。価格は中国のオフィシャルストアだと現在の実売価格が279人民元(約5,500円)。日本でもそのうち発売されると思います。
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