ソニー 『SRS-XE300』 レビューチェック ~2台でステレオ再生するならいいかもしれない大型Bluetoothスピーカー

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2022年7月に発売されたソニーのスピーカー「SRS-XE300」。
SRS-XG300」「SRS-XE200」と共に登場した新ラインナップのポータブルBluetoothスピーカー。これはSRS-XE200の上位モデルで一回り大きく、ポータブルの域を超えているようなビッグサイズになっていますが、ちょっとチェックしてみます。

SRS-XE300 | アクティブスピーカー/ネックスピーカー | ソニー
https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-XE300/



画像


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(via danawa)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP/SPP
コーデック:LDAC/AAC/SBC
連続再生時間:約24時間
充電時間:約3時間(3A)/約5時間(1.5A)
スピーカー:49x71mmフルレンジx2
防水性能:IP67
インターフェイス:USB Type-C
本体サイズ:幅105x高さ238x奥行き119mm
重量:約1.3kg


各所の反応


[#1]
ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XE300』、『SRS-XE200』、『SRS-XG300』を発売
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202206/22-0621/



[#2]
やっと出たか
想像してたのと少し違ったけど新シリーズは
XB23→XE200、XB33→XE300、XB43→XG300
という立ち位置と理解して良いのかな?



[#3]
ソニーのXE200とXE300で悩んで店舗で大きさ見たけど
XE300でけぇな・・・ポータブルじゃねぇ



[#4]
SRS-XE300買ったけど本当に大きいな



[#5]
>>#4
自分もサイズ確認せずに買って大きさと重さに絶望してる
事前に確認しなかったのが悪いんだけど



[#6]
SRS-XE300買ったのでNW-WM1AM2と接続して早速使ってみた。
ファーストインプレッションは分離感があるんだけど
明瞭じゃないからなんかモヤる・・・って感じ。
悪くはないんだけど値段相応なのかな。
ワイヤレススピーカーにエージングが通用するのかどうか知らないけど
慣らしたらちゃんと鳴るような気もする。



[#7]
SRS-XE300
据え置き型として見た場合は小さいから音もショボいのかなと思ってたけど
意外にパワーがあるので悪いものではない。

ソニーストアのスタッフによれば
ステージスピーカーの技術を応用して云々言ってたけど
確かにライブ音源聴いてるみたいな音になるから
ライブハウスで聴いてる感じに近い響き方をする気はする。
だから曲によっては結構ノリ良く使えると思う。



[#8]
XE300購入。
写真の印象より筐体がデカくて開口部が少なく樹脂で保護されている所が多い。
テストで音を鳴らしてるけど重低音がドスドス来る感じのいかにもSONYらしい音作り。
ちょっとクドい感じもするけどエージングして慣れてきたらちょうど良くなるのかも。

失敗したなと思ったのはこの機種には持ち運び用の機構が皆無。
(上位モデルは取っ手、下位モデルはストラップホールがある)
Bluetoothスピーカーは持ち運びが前提なので、そうした機構は欲しかったなと。



[#9]
SRS-XE300の2台目が着弾。
ワイヤレススピーカーはケーブルなしで使えるので
据え置きで使う場合はスッキリしていてとても良いです。
2台のステレオ再生だと1台の時より音が断然いいしアプリで操作できるし
2台買っても40,000円くらいなので、この使い方なら意外とお得感がある。



[#10]
自分もSRS-XE300ステレオペアにした
2台が簡単に接続できるのはいいね

音が広がるって謳うBluetoothスピーカーは多いけど
これを離して置いた2台の広がりは他と全然違うわ

音自体は他社より重低音が出ている、でもキレがない
曲のジャンルで言うとレゲエなら丁度いい感じ
でもEQで低音をカットすると何でも聴けれるようにはなる





縦置き・横置きどちらもできるマルチレイアウト、非対称形スピーカーユニット・X-Balanced Speaker Unit、迫力の重低音を実現するデュアルパッシブラジエーター、広いリスニングエリアを実現する新技術・Line-Shape Diffuser、デジタルアンプ・S-Master、圧縮音源をアップスケーリングするDSEE、推奨サウンド設定を実現するClearAudio+、バッテリー残量などがわかるボイスガイダンス機能、マルチポイント・マルチペアリング対応、2台でワイヤレスステレオ再生が可能なStereo Pair機能、最大100台まで接続が可能なパーティーコネクト、スマートフォンアプリ・Music Center、計3色のカラーラインナップ、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。現物は思っていた以上に大きくてSRS-XE200にあるストラップが付いていないから持ち運ぶ使い方は厳しい、音はソニーらしく重低音がドスドスくるサウンドで明瞭さはない、Line-Shape Diffuserによる音の広がりはライブハウスで聴いてるみたいで体感できる、2台でステレオ再生すると音の印象が変わるし音の広がりもさらに際立つ、アプリで一通りの操作ができるしEQ調整で音のカスタマイズもできる、据え置きのスピーカーとして使うなら大きさは気にならないしワイヤレスのメリットも大きい、といった内容。

「SRS-XE300」は現在20,000円前後の価格で販売中。ポータブルBluetoothスピーカーとしては下位モデルのSRS-XE200でも大きいと言われていたので、さらにビッグサイズなうえにストラップも付いていないこれは明らかに不向きではないかと。一方で2台接続のワイヤレスステレオ再生で使う場合は好評を得ており、据え置き型としてなら下手なスピーカーより良さそうな印象。最近はBluetoothスピーカーをモニターの下に置いてPC用に使う人も結構見かけますが、これはそういう用途に向いているんじゃないかなとも思ったり。部屋に2台置いてワイヤレスで使うのがベストなものかもしれませんね。




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