ソニー 『Float Run』 レビューチェック ~”スポーツギア”を謳うオープンイヤー/ネックバンド型Bluetoothイヤホン

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2023年2月に発売されたソニーのイヤホン「Float Run (WI-OE610)」。
LinkBuds S」などワイヤレスイヤホンの部門でも最大手と言えるソニーですが、これは自身初となるオープンイヤー型のBluetoothイヤホンで、”スポーツギア”と称しているとおりスポーツ特化型のモデル。ちょっとチェックしてみます。

Float Run | ヘッドホン | ソニー
https://www.sony.jp/headphone/products/FloatRun/index.html



画像


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(via facebook/ifanr)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.0
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック:AAC/SBC
連続再生時間:最大10時間
連続通話時間:最大10時間
スタンバイ時間:約200時間
充電時間:約3時間

型式:オープンエア
ドライバー:16mm径ダイナミック型
防水性能:IPX4
インターフェイス:USB Type-C
重量:33g


各所の反応


[#1]
ソニー、「耳の周りの骨が振動しない」ランニングヘッドフォン
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1472445.html

ソニー「Float Run」を試す。まだまだ伸びる“耳を塞がない”系!
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/1482008.html



[#2]
Float Runのレビュー出てたけど、やっぱり低音弱いんだな
アプリやイコライザー対応の機種出して欲しいわ



[#3]
Float RunのPRレビュー見てると欲しくなるが、見た目は・・・
オープンイヤーの中では音が良さそうだけどBGM用にいいって言われ方すると気になるな



[#4]
ワイヤーが耳の前から下通って丸見えなのいかにも見せたがりなソニーって感じ
通話がいい感じなら欲しいけど2万高い気も



[#5]
これはスポーツモデルだろうし
LinkBudsみたいに平時向けで挑戦的なのまた出して欲しい



[#6]
音が良ければ2万でもいいがOladanceを超えるほどな気はしないんだよな
ヘッドバンドもいいがヘッドレストついた椅子使うときは使いづらいから買うの躊躇うわ



[#7]
Float Run
発売日に届いてからまだあんま使ってなかったんだけど
カナル式イヤホンが合わない人にはマジでオススメできる
むりやり穴に突っ込んだ時のあのミシミシ音がしないだけでだいぶ快適に音楽を楽しめる



[#8]
Float Runは繋ぎ変えのとき自分で切断操作をしてから接続するというのが少々手間
繋ぎ変えたい先の機器から接続したら自動で切断して切り替えできると嬉しい



[#9]
Float Runでランニングしてるけどズレないし外の音も程よく聞こえる
コレは重宝しそう



[#10]
Float Run今んところすごく良い。
バンドが後頭部じゃなく首の後ろの窪みに来るので
フーディ被ってもイヤホン部ずれないしベンチプレスしながらもOK。
そしてボタンがタッチパネルとかじゃなく物理式なのもいい。



[#11]
Float Runは期待が大きすぎたせいか
よくあれで製品ができたもんだなと言いたくなるくらいに低域が出てない聴こえない
まだOladancewe Warable Stereoの方がいいしCleer Arcがもっと良かった



[#12]
Float Run使ってみてすごく良かった
音楽聴くのもいいけど通話もいい
自分の声が相手に的確に届くかつ相手の声がはっきりと聞き取れた



[#13]
SONY Float Run、ながら聴き用としてはとても良い。
懸念していた装着感が全く問題ないので満足。
食事中つけっぱなしでも咀嚼音が気にならない&ケーブルに煩わされないので快適。
音質は現時点でも音楽鑑賞に堪えうるが、後継機での更なる改善に期待したい。



[#14]
Float Run
耳自体は開いていて周りの音は聞こえるけど骨伝導みたいに耳の周りがプルプルしないから
Shokzとかが合わない人はこっち選ぶのもありかもね
音漏れは個人的に気になる



[#15]
>>#14
俺は思ったより音漏れ気にならなかった
音質も意外に良いし普段使いで全然いける



[#16]
ソニーのFloat Run買ったけどこれはいい
音も形状や仕組みを加味すると悪くない



[#17]
このFloat Runのレビュー見たけど
Shokzの骨伝導イヤホンとかOladanceとかの比較もあって
物自体は良さげだけどライバルが強力過ぎるな
https://www.goodspress.jp/reports/511604/



[#18]
Float Run
外の音が聞こえて安全だし耳の穴に入れないから長時間つけてても蒸れないから良い。
AirPodsみたいな普通のTWSとは真逆だけど状況に応じて使い分けられる。
散歩の時にラジオを爆音で鳴らしながら歩いてくるお年寄りとかにもおすすめしたい。



[#19]
Float Runの音の広がりは普通のイヤホンとは別次元。
ランニングで音楽聴きたいけど周囲の音も安全のために聞きたい人にはおすすめ。
人におすすめする事ってほとんどないけどこれはおすすめ。



[#20]
Float Run、オープンイヤーだけど再生中の音もしっかり聴こえる
骨伝導みたいにこそばゆい振動が無いのも良い
当然だけど音漏れもするので屋外特化型な感じ



[#21]
Float Run買ったので視聴してみたら聞こえ方もいいし
気になってた音漏れも通常の音量なら大丈夫っぽい
スピーカーついてるのに音漏れしないとか謎技術過ぎる



[#22]
運動用にFloatRunお迎えしました。
装着感はかなり安定してて良好。
操作系もシンプルで運動用にはかなり良いです。
見た目や肌に当たる部分の質感は思ってたより良きです。





耳を塞がないオープンイヤー型で耳の前にスピーカーが浮くオフイヤーデザイン、誰にでもフィットしやすいデザインを実現した独自形状で柔軟なネックバンド、低音から高音までバランスの良い高音質を楽しめる16mm大口径ダイナミック型ドライバーユニット、物理式で操作しやすいコントロールボタン、マイク搭載=通話可能、10分充電で1時間再生できるクイック充電、Siriなどの音声アシスタント対応、などが特徴。付属品はUSBケーブル・キャリングポーチ。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。装着感は軽快かつ安定していて非常に良い、骨伝導とは違って普通のオープンイヤー型なので振動がないのも良い、音質は思っていた以上に良いが過度な期待はしない方がいい=あくまでもながら聴き用、音漏れが気になるかは人による、通話性能は実用十分なレベル、物理式の操作ボタンは使いやすい、用途どおりランニングなどのスポーツやながら聴きの普段使いにはおすすめできる、といった内容。

オープンイヤー型のBluetoothイヤホンとしてはネックバンドの向きを逆にしたような独特な形状ですが、評価的にスポーツ用としての実用性は想像以上に良さそうな印象。一方で「Oladance Wearable Stereo」(AA)など他のオープンイヤー型や骨伝導タイプとの比較になると一長一短の評価になるようで、どれが良いかは各々が求めている条件次第になりそう。陸上選手をPRに起用しているくらいですからランニングで使う場合は色々な面で他より優れているようにも感じますね。「Float Run」は現在16,000円台の価格で販売されています。