Sonos 『Ray』 レビューチェック ~PCデスク向けと評されるコンパクトスタイリッシュなサウンドバー

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2022年9月に発売されたSonosのスピーカー「Ray」。
ホームシアター向けのスピーカーで定評を得ているSonos、これは現ラインナップのエントリークラスとなるサウンドバー。設置場所は幅広く対応しそうなコンパクトサイズを特徴としている一方で、機能性は上位機種に比べると乏しく使用場所を選びそうなモデルですが、ちょっとチェックしてみます。

【公式サイト】Ray:コンパクトな高音質ゲーミング サウンドバー | Sonos

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(via twitter)

製品仕様


スピーカー:ツイーターx2+ミッドウーファーx2
対応フォーマット:ステレオPCM/Dolby Digital 5.1/DTSデジタルサラウンド
通信機能:Wi-Fi
インターフェイス:光デジタル/Ethernet
幅559x奥行き95x高さ71mm
重量:1.95kg


各所の反応


[1]
Sonos史上最小サウンドバー「Ray」
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1436602.html




[2]
Ray来たな
安いがHDMI eARC非対応はなぁ




[3]
Rayはエントリー機だから仕方ないけど
既存システム活かせないとか誰向けなんだよとは思う




[4]
RayはTVには非力かもしれないけどけどPC用にちょうど良さそうと思う
一方でPC用としてはちょっと高いかなぁとも思ってしまう




[5]
Sonos Ray買って音質に大満足してるんだが
あんまり話題になってないな
アトモスやHDMIより音楽再生の音質と親和性を重視したんだが
サウンドバー選びとしては少数派なのか




[6]
>>5
RayはHDMIないからテレビとの連携は面倒だし
テレビと連携考えず音楽を楽しむというならOneでよくね?ってのもあるし
個人的には中地半端な印象




[7]
>>6
HDMIじゃない点は確かに懸念だったけど
音量調整はIRで出来るしテレビ内蔵はゼロ固定できて変な反応もしないし
オート設定変えたら地デジもドルビーデジタルも音出るし何の苦もなくただの杞憂だった




[8]
HDMIじゃないのを不安に感じつつRayでサウンドバーデビューしたけど
普通にテレビの音ゼロ固定してリモコンの赤外線で音量操作できて何も不便なくて
いい意味で拍子抜け




[9]
PCデスクにSonos Ray導入
48インチのモニター使ってるがそのリモコンとの相性もバッチリだわ
音質は及第点かな




[10]
Ray導入した
比較的コンパクトで白いボディが洒落てる
映画は家で観ると効果音がでかくて声が小さかったりするけど
その辺を自動で調整してくれたりナイトモードがあったりで嬉しい




[11]
Sonos Ray半月くらい使った
アニメとか見ててもセリフに違和感ないしBGMや効果音はとても自然
演奏シーンはライブ感すごいし満足してる




[12]
Sonos RayをPCデスク用に買ったが
ぶっちゃけこの単独で十分だと思うわ




[13]
Sonos Ray設置完了
Beamなどの上位機種を聴いてないからこれで十分だと思う良い音
アレクサいらないしデスクの上で使うのでサイズもちょうどいい




[14]
家のテレビにSonos RayとSonos Sub Miniをつけた
初サウンドバーって事もあるけどめちゃくちゃ音がよくて感動するレベル
そして小さくてスッキリしたデザインもお気に入り
ウーファーとの接続もWi-Fiで簡単すぎた






テレビ台のキャビネットに収納しても干渉を受けない前面設計のコンパクトデザイン、ツイーター・ミッドウーファー・バスレフによる最適なステレオサウンド、独自の音響構造に合わせてチューニングされた4つのクラスDデジタルアンプ、ストリーミング再生やネットワーク接続が可能なWi-Fi対応、セリフがクリアになるスピーチエンハンスメント機能、大きな音を抑えて静かな音を強調するナイトサウンド、赤外線(IR)リモコン対応、イコライザー調整や各設定が行えるSonosアプリ、ブラック・ホワイトの2色、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。サウンドバーは初めての場合やエントリークラスを考慮した場合だと音は十分良いと評せる、スピーチエンハンスメントやナイトサウンドは音声をちゃんと聞き取りたい時に重宝する、スピーカーやウーファーを追加する時のワイヤレス接続は非常に簡単、HDMI端子は備わっていないし機能性も乏しいがテレビでの使用は特に問題ない、テレビ用として問題ないがサイズや機能性から考えてもPCデスク用としての方が向いている、といった内容。

サウンドバーを好む界隈では「Arc」「Beam (Gen 2)」(AA)の上位機種が高く評価されていますが、それゆえに後から登場したこれはその2つを知っていると魅力に欠けるようで、これを買うくらいなら1つ上のBeamを選んだ方が絶対にいいという声もあり。でもそれはテレビ用として見ればの話でPCデスク用としてはコンパクトかつシンプルで実用十分なところが好評を得ている印象。導入例を見てもそんなに大きくないモニターの下でもすんなり収まっていますからPCデスク用としては確かに魅力的ですね。「Ray」は現在36,000円台の価格で販売されています。