お前らのメカニカルキーボード見せろよ Part.133(CHERRY)

海外のフォーラムサイトやSNSではPCパーツや周辺機器だけでもそれぞれのカテゴリで賑わっており、その中でもメカニカルキーボードは完成品だけでなくキースイッチやフレームなどパーツごとに盛り上がっている事もあって常に話題が絶えない状況。特に自作系はあまりに種類と情報が多くて常人ではとてもついていけないレベルになっていますが、今回取り上げるのは言わずと知れたキースイッチの大御所であるCHERRYの製品。2019~2020年に投稿されていた画像100枚を見てみます。
お前らのメカニカルキーボード見せろよ Part.132(FILCO Majestouch)
https://watchmono.com/e/show-your-mechanical-keyboard-part132
CHERRY MX BOARD 10.0










CHERRY MX BOARD 1.0 TKL











CHERRY MX BOARD 8.0






















G80-3000













































ポケモン限定モデル











上から順に見ていくと「CHERRY MX BOARD 10.0」はCherry MX Low Profileのキースイッチを自身が初めて採用したフルサイズのモデル。発売されてから時間が経ってない事とキーキャップの面でカスタマイズ性がほとんどないせいもあってか、見かける機会はまだ少数。Cherry MX Low Profileがそもそも人気ないのでは?と言われれば返す言葉もありませんけど。
「CHERRY MX BOARD 1.0 TKL」は同シリーズのエントリークラスとも言えるテンキーレスのモデル。キーキャップを交換している状態を割と見かけましたが、CHERRY自身がオフィシャルストアでキーキャップ換装のサービスを行っているっぽい。それと本体に特定の文字を刻印できるサービスもある?。
「CHERRY MX BOARD 8.0」は本体だけでなく付属品にもコストをかけているテンキーレスのモデル。こちらはくまモンをはじめとした限定デザインのモデルがいくつかあるようで、オリジナル性の高いキーキャップを付けているものが多い。そのデザインをセミオーダーできるサービスもやっているのかな?。
「G80-3000」は30年以上も続いているシリーズで、定番のフルサイズは大型フレームが特徴的なモデル。その大きさを活かしてフレーム全面にイラストを入れたコラボモデルを数多く出していたり、好きなイラストを入れられるセミオーダーもやっている模様。今回取り上げたものは自作じゃなくてCHERRY自身が作ったようですから、これはもう面白いの一言。
最後にポケモン限定モデルは今いくつ出してたっけ?・・・数えたら6モデル出しているようです。既製品のキーボードに限定デザインのキーキャップを付けただけのモデルもありますが、G80-3000のモデルはフレームも丸ごとポケモンorピカチュウのデザインになっていて、改めて見てもインパクトあるなーと。
ちなみにCHERRYの拠点はドイツですが今回見てきた製品はすべて中国に限られたもの。っていうかCHERRYのメカニカルキーボードは他国で見かける機会がそんなにありませんし、製品展開は中国が拠点になっている印象。それでも成り立っているという事は市場規模がやっぱり大きいのでしょうね。