お前らのメカニカルキーボード見せろよ Part.132(FILCO Majestouch)

海外のフォーラムサイトやSNSではPCパーツや周辺機器だけでもそれぞれのカテゴリで賑わっており、その中でもメカニカルキーボードは完成品だけでなくキースイッチやフレームなどパーツごとに盛り上がっている事もあって常に話題が絶えない状況。特に自作系はあまりに種類と情報が多くて常人ではとてもついていけないレベルになっていますが、今回取り上げるのはメカニカルキーボードで基本中の基本とも言えるFILCOの製品。2019~2020年に投稿されていた画像100枚を見てみます。
お前等のメカニカルキーボード見せろよ(海外)Part.131
https://watchmono.com/blog-entry-9280.html



































































































(via weibo)
FILCOのMajestouchといえば定番のメカニカルキーボードだけれども、店頭の展示品を見るだけだとブラックorホワイトの無難なタイプにしか思えないはず。しかしセミオーダーのサービスを行っているFILCOキーボード工房では今やフレームのデザインラインナップが相当な数になっており、海外では”KOBO”のシリーズ名で想像以上の人気を得ていたりもする。今回は海外でも特に支持が厚い中華圏を巡ってみたのですが、普通の製品よりも”KOBO”の製品の方が多い。普通の製品でも中華圏では日本で発売されていないピンクやオフホワイトのモデルが存在していて、キーキャップを替えるだけでも良いコーディネートになる。”KOBO”の製品はキーキャップまで替えるとどこの製品なのかロゴを見ないとわからないような見映えになりますから、いい意味でFILCOのイメージが崩れるのではないかと。
それにしてもこうして改めて見るとフレームのデザインが本当に増えているし、しぶき塗りとかは同じデザインでも同じ柄にはなっていないので、実質一点物が手に入るところも人気の要素なんだろうなと思ったり。あと、昔はサードパーティー製のフレームが存在していたりもしましたが、本家がここまで手広くやっているとその需要はもうなさそうだなと。それともう一つ目に入った点はキーキャップが前面刻印になっているBLACK/NINJAのタイプを選んでいる人が割と多い印象。・・・ところで今回一番驚いたのは1台あれば満足できそうなFILCOのユーザーにも熱狂的なコレクターがいた事。数台あるだけでもそこの製品がよっぽど好きなんだなーと感心するのに、50台近く所有しているのはさすがに尋常じゃないですよ。