お前らのゲーミングスピーカー見せろよ Part.2(Razer)

ゲーミングスピーカー・・・明確にその位置付けで出された製品は知る限りだと2000年代後半にRazerが出したものが始まりだったと記憶していますが、10年以上の歴史があるのに製品自体の数は意外と少なかったりする。でも2010年代以降に有名どころが手がけたものはどれも健在で、選択肢はそれなりにある状況。今回はそのゲーミングスピーカーを使っているユーザー環境を2回に分けて見てみます。Part.2はRazerの製品です。
お前らのゲーミングスピーカー見せろよ Part.1(ロジクールG・クリエイティブ・JBL)
https://watchmono.com/e/show-your-gaming-speaker-part1
Razer Leviathan






























Razer Nommo / Razer Nommo Chroma












































Razer Nommo Pro

























上から順に見ていくと「Razer Leviathan」は2015年に発売されたサウンドバー+サブウーファーの2.1chスピーカーシステム。そのころはゲーミングスピーカーが実質なかった事とサウンドバーのタイプは史上初だったのでなかなか衝撃的な登場でしたが、当時のRazerはまだ何でもかんでも光らせるスタイルではなかったので今の視点で見ると結構シンプルかつ落ち着いたデザインという印象。しかしこのサウンドバーを改めて見てもやっぱり太ましくて、液晶モニターの下に設置する場合は大型サイズでないと見た目のバランスが悪いと思うのが正直なところ。でも今は液晶モニターの大型サイズが普及しているので、むしろ当時より合わせやすくなったと言えるかもしれません。
「Razer Nommo / Razer Nommo Chroma」は2018年に発売された2chスピーカーで、一般受けもしそうな落ち着いたデザインと通常モデル・Chromaモデルの2ラインナップあるのが特徴。このスピーカーは派手派手しいゲーミングな環境でも必要最低限のものしか置いてないモダンテイストな環境でも合うのが本当に面白い。Chromaモデルに備わるRGB LEDはスタンドのボトムラインがうっすら光る程度ですが、このデザインだからその程度が一番いいんじゃないかと改めて思ったり。そしてデザインがいいからこそ通常モデルを選んでいる人が割といるのも納得、Chromaモデルとの価格差が大きい(10,000円前後)のもありますけど。
「Razer Nommo Pro」は海外で2018年に発売されたサテライトスピーカー+サブウーファーの2.1chスピーカーシステムで、上記の上位モデルとなる存在。スピーカーはツイーターを追加した形になっていますが、それだけで見た目の印象が結構変わるよなーと改めて思う。また、今回は通常モデルと合わせて使っている希有な人がいて、両機を見比べるとProモデルの方がひと回り大きい事を再確認。それとサブウーファーも結構な大型でデスク上に置いている人はさすがに少数、デスク下でも場所を取りそうなサイズだ・・・。今回取り上げた中では一番の高額品、音が一番良いのもおそらくこれでしょうね。