SENNHEISER 『BTD 600』 レビューチェック ~PCやスマートフォンでaptX Apaptive接続できるBluetoothアダプター

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2022年11月に発売されたSENNHEISERのレシーバー「BTD 600」。
MOMENTUM 4 Wireless」など同社のBluetoothヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホンに向けて出してきたと思われるaptX Apaptive接続に対応したBluetoothアダプター(USBドングル)。ちょっとチェックしてみます。

Sennheiser BTD 600
https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/p/btd-600/



画像


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製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP
コーデック:aptX Adaptive/aptX/SBC
接続端子:USB/USB Type-C(アダプター使用)
重量:約1.9g(ドングル)/約2.8g(アダプター)


メディア・レビューサイト


ゼンハイザー、aptX Adaptive対応のUSBドングル - AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1453053.html

ゼンハイザー、aptX Adaptive対応のBluetoothアダプター「BTD 600」。USB-A/C接続可能 - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/news/d-av/202211/04/56813.html

ゼンハイザー BTD 600 レビュー/スマートなBluetooth USBアダプター登場! | makkyon web
https://www.makkyon.com/2022/11/05/senheiser-btd-600/

ゼンハイザーBTD600は、WM1Zで使うことができるのか?〜検証結果 - memento
https://briareos.hatenablog.jp/entry/20221111/1668146846




PC/Macと一度ペアリングするだけで使用可能、本体にペアリングボタン・インジケーター搭載、USB-C変換アダプター付属、などが特徴。自身のサイトでレビューしている人は数名いましたが、「本体はコンパクトだがUSB-Cアダプターを付けるとやや長い」「MacBookやiPad(USB-Cあり)だと問題なくaptX Adaptiveで接続できた」「iPhoneでも使う方法は一応あるがアダプターをさらに追加する形になる」「マルチペアリングに対応していないが一度挿せばすぐ使えるので問題なし」「ワイヤレスヘッドホン/イヤホンのaptX AdaptiveをPCなどで使いたいなら良い選択肢の一つになる」といった内容。

各所の反応


[#1]
BTD600届いて早速使ってみたわ。
上手く表現できないけどBT-W4で聴くより音の厚みがある気がする。
光の加減でちゃんと撮れてないけどちゃんと紫に光ってる。
OTGケーブル使えばiPhoneでも使えるけど、かなり熱くなるのでちょっと怖い。
アダプタ使うとBT-W4よりちょっと長くなるね。
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[#2]
BTD600
泥タブやPS4でも使えたし良かった
aptX Adaptiveだと音がきれいになった気がする



[#3]
BTD600利用してる
24bit/96kHzに対応しているかはわからないけど
BT-W4よりは繊細になり音は各段に良い
Snapdragon Soundに対応したAVIOT te-bd21j ltdも音のレベルが変わる



[#4]
BTD 600はPS5だとSBC接続になっちゃうな
aptX adaptive接続できる方法ないかね?



[#5]
>>#4
自分のもPS5だとaptX Adaptiveにならない
そういう仕様かもしれん



[#6]
BTD600届いた
Fokus Proで聴いたら右耳だけプツプツする
USB挿し込み口を変えたらプツプツしなくなった
ただし壁を挟んだ部屋に移動すると音が途切れやすいので通信距離は狭いかも

今までTP-LINKの5.0ドングル使ってたけど
明らかに音がクリアになったし遅延も減ってるわ
フォートナイトやってたら射撃音と実際に当たった時の遅延が全くと言っていいほどない
8000円払った価値はあった



[#7]
BTD600
公式ページ見に行ったらファームウェアのアップデータへのリンクがある
1.4のアップデートはボリュームコントロールの改善とバグフィックスだった



[#8]
BTD 600でMOMENTUM Wireless 4をずっと聴いてるけど
プツプツとか音が途切れるとか今のところ起きてない。
さすが純正ということかな。



[#9]
BTD 600届いた、箱に技適マークある。
本体だけのサイズは小さいしUSB変換コネクタも良く出来てる。
物理ボタンはやっぱ便利だった。

LEDはペアリングしたら白、音が鳴り出すとコーデックに応じた色に変化。
音はリッチになった感じがしなくもない。

ペアリングは1台しか記憶できない。
確認でマニュアル見たらペアリング情報は1台分しか記憶しないと書いてあった。
BT-W4は4台だし中華のやつでも5台くらいは記憶できたからここは欠点。
ファーム更新で機能強化できないんだろうか?



[#10]
aptX Adaptiveの音が聴きたくてBTD600を導入したけど
一番効果を感じ取れるのはB&W PI7、明らかに音が良くなってる
MOMENTUM True Wireless 3も良い、特に中高音域が艶かしくなる
Macに繋いで聴いてるけど、出力は24bit/96kHzになってる



[#11]
BTD 600
PC接続でMomentum 4を使ってるけど接続は安定してる
BT-W4の時はブツブツ切れてたけど、そんなこともない



[#12]
BTD600のインジケータについて問い合わせてみたけど
aptX AdaptiveかaptXかどちらで接続しているかのLED表示や確認方法はないってさ。



[#13]
BTD600のレビュー
環境:iPad Air4>BTD600>FoKus PRO
コーデックはaptX AdaptiveでAACとの比較。

高音域が伸びるようになった。
音の輪郭がはっきりして1段クリアになった。
でもこれを買えば音が激変する!ってわけではないし過度な期待は禁物。

遅延に関しては動画を見て違和感なく観れます。
シビアに検証したら遅延してるだろうけど
Bluetoothで遅延なしは無理だからこれくらいならいんじゃない?

買って良かったか?と問われれば自分はYESだけど
絶対に買った方がいい?と問われればNOかな。
ワイヤレスの音質に拘るオーオタでApple製品を使ってる人ならありかなと。



[#14]
SENNHEISER BTD600買って良かったよ
Momentum 4とiPad Pro(5th)で試し聴きしてるけど
明らかにiPhone/iPad標準のAAC接続より音がいい。
aptX Adaptiveいいわ。家で聴く時はこっち使う。



[#15]
Momentum 4と安い中華トランスミッターだと低音が鳴らしきれず困ってたけど
BTD600に変えたらちゃんと音出るようになってほっとした
ともかく綺麗に聴こえるようになって良かった
唯一の難点といえばペアリングが1機だけのところかな
でもiPad ProでaptX Adaptive接続をお手軽にできていいと思う





各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。今までAAC接続で聴いていた環境からaptX Adaptive接続に変えると音は確実に良くなった、クリエイティブの「BT-W4」(AA)も同じくaptX Adaptive対応だが音はこちらの方が良い、接続もBT-W4よりも安定している気がする、24bit/96kHzに対応している?、インジケーターはaptX Adaptive接続とaptX接続の見分けができない、MOMENTUMシリーズのヘッドホン/イヤホンとはさすがに相性が良い、PS5だと現状ではSBC接続だけになる、PC/Mac/iPadでaptX Adaptive接続したいなら導入する価値あり、といった内容。

比較対象となっていたBT-W4は本体がUSB-Cでゲーム機でもaptX Adaptive接続できる&マルチペアリング対応でしたから、どちらが良いかは使用環境によって変わりそう。ただ、BT-W4も持っている人が音はこちらの方が良いと口を揃えるかのように評していたので、音質を重視するのであればこちらを選んだ方が良さそうな印象。ちなみにクリエイティブはaptX Adaptive対応のワイヤレスヘッドホン/ヘッドホンは一つも出しておらず、SENNHEISERは逆にMOMENTUMシリーズなどで色々出している事から考えても、こちらを選んだ方がいいかもしれませんね。「BTD 600」は現在8,000円台の価格で販売されています。




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