ROCCAT、Kone Pure系の新型で廉価スペックの有線版となる約49gのゲーミングマウス『Pure SEL』

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海外で見かけたROCCATのマウス「Pure SEL」。
先に取り上げた「Pure Air」の有線版となるゲーミングマウス。本体のサイズ・形状はPure Airと同じで有線という事もあって重量は約49gとこちらの方がさらに軽量ですが、センサーやマイクロスイッチそれにケーブルはエントリーグレードと言える廉価なものを採用しているようです。

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PixArt PAW3318センサー採用(8000DPI/200IPS/30G)、耐久性2000万回のKailh製マイクロスイッチ採用、半透明パーツを使用した軽量ソリッドシェル、AIMOライティング対応のRGB LED搭載、ブラック・ホワイトの2色、サイズ:幅69.3x奥行き121.1x高さ38.3mm、重量:約49g、主な仕様・特徴は以上。発売予定はPure Airと同じく11月中旬、価格は中国の公式ストアだと現在299人民元(約6,000円)。

PAW3318センサーはASUSの「TUF Gaming M3 Gen II」(AA)などでも採用されているエントリーグレードでケーブルはパラコード系ではなくPVC製だったりと、50gを切る軽量ソリッドシェルは魅力的でも他の部分が一昔前のスペックで魅力を削いでいる印象。中途半端な廉価版を出すよりはPure Airと同じスペックで8KHz対応にした有線モデルを出した方が需要あるのでは・・・と正直思います。

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