ROCCAT 『Burst Pro』 レビューチェック ~新型の軽量ボディ&光学スイッチ採用のゲーミングマウス

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2020年11月に発売されたROCCATのマウス「Burst Pro」。
インナーパーツをハニカム構造にした軽量ボディと独自の光学マイクロスイッチ”TITAN SWITCH OPTICAL”を特徴としているゲーミングマウス。同シリーズは2ラインナップでこちらが上位モデルとなりますが、ちょっとチェックしてみます。

ROCCAT Burst Pro
https://ja.roccat.org/Mice/Burst-Pro



画像


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(via danawa)

製品仕様


センサー:光学式
解像度:16000DPI
トラッキング速度:400IPS
最大加速度:50G
ボタン数:6
ケーブル長:1.8m
サイズ:幅58x奥行き120x高さ38.7㎜
重量:68g


メディア・レビューサイト


重量約68gのROCCAT製軽量マウスが国内発売。独自光学式キースイッチ採用のフルキーボードも
https://www.4gamer.net/games/102/G010229/20201112025/

【PR】「Burst Pro」は軽いだけでなくゲーマー向けマウスのトレンドを押さえた優れたマウスだ
https://www.4gamer.net/games/102/G010229/20201208039/

【レビュー】ROCCAT Burst Pro - 光学式スイッチ搭載のスケルトンマウス
https://ggjpn.com/archives/23274

「ROCCAT Burst Pro」レビュー。半透明ハニカム構造が特徴的な軽量ゲーミングマウス | DPQP
https://dpqp.jp/review/roccat-burst-pro

【レビュー】「ROCCAT Burst Pro」は軽量マウスの最適解 | ミノケンジの自由気まま空間
https://www.minokenji.com/blog/roccat-burst-pro/




インナーパーツのハニカム構造と半透明のトップカバーで実現した軽量ボディ、ROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー(PMW3389)採用、耐久性1億回で高速反応と正確性を誇る独自のマイクロスイッチ・TITAN SWITCH OPTICAL採用、しなやかで柔軟なPHANTOMFLEXケーブル、PTFEより滑らかな熱処理グライドのソール、ホイール・内部にRGB LED搭載、オンボードメモリ内蔵、リフトオフディスタンス調整可能、PCソフトウェア・ROCCAT Swarm対応、ブラック・ホワイトの2色、などが特徴。

レビューしている人は数名いましたが、「本体はクセのない左右対称の形状でつかみ持ちが最適」「センサーは検証でも実使用で安定していて申し分ない」「独自スイッチのクリック感は硬くて評価が分かれる感触、欠点になり得る」「ホイールのクリックが浅くて誤爆しそうなのも欠点になり得る」「熱処理グライドのソールはかなり滑る」「ケーブルは同類のものに比べるとやや硬め」「トップカバーがハニカム模様で発光するのは新しい」「好みが分かれそうな部分はあるが6,000円台の価格でこの完成度は評価できる」といった内容。

各所の反応


[#1]
Burst Proが入荷したらしく店頭に並んでたから触ってきた

形はXM1とほぼ同じだけど持ってみると
サイドがあまり絞られてない分つまみやつかみで指が滑りづらくなっていて
持ちやすく感じる、コーティングの恩恵もあるかも
筐体の作りはRoccatらしくガタつきはないが軽量化のためか
マウス上面のパーツにかなりプラスチック感があってKPUのような質感はない

左右のクリック感はオムロン20mよりほんの少し重いと感じる
それ以外は戻りも優秀で新型スイッチにしては頑張っていると思う
謳われているTitan Clickに関してはKainと比較すると
メインクリックに使われてるパーツが薄いせいか恩恵があまり感じられず
普通のセパレートボタンとほとんど変わらない印象
それでもKPUよりは軽いしクリック前のあそびも少なくなってはいた

サイドボタンは大きめで位置や飛び出し加減もちょうどよい
クリック感も軽くかなり押しやすい親指をずらすような押しかたでも簡単に押せる
個人的にはベストに近いレベル

ホイールはほぼいつも通りのRoccatホイールで
形状はKPUは中央が盛り上がっているタイプだったがこれは平らなタイプ
ノッチ感はほぼKPUと同じホイールクリックは押下までのあそびがほとんどなく
クリックに必要な重さはKPUより少し軽い

ケーブルはPhantom Flex Cableと謳ってはいるものの
カスタム用で売られているパラコードよりは芯がある感じで
他メーカーの標準パラコードと同レベル
ビニール被覆のKPUよりはかなり柔軟になっているし
付け根は最近流行りの若干上向きで固定されているので
押さえているところは押さえていると思う



[#2]
Burst Proは小型になってるんだな
Kainはボタン位置高すぎた



[#3]
Roccatってガワの精度やコーティングはいいんだけど
チャタリングに当たること多かった
今度のBurst Proは光学スイッチらしいし期待してる



[#4]
Burst Proのソールめっちゃいいよこれ
クリック遅延も少ないし今のところ隙がないわ



[#5]
burst pro
つかみ持ちしやすくなったXM1って感じでかなり好みだわ
skypadとコイツでマジで旅が終わった嬉しい



[#6]
>>#5
xm1より一回り小さくなった感じ?



[#7]
>>#6
大きさ的には大差無いかな
横の括れがマイルドになったので結果的にお尻の部分が手の平に食い込みにくくなった感じ
あと側面が少しだけチェッカリングみたいになってて指が滑りにくくなってる



[#8]
BurstProはサイドの形状なのかつまみやすくなってる感じするね
これで耐久性高かったら一生これでいいわ



[#9]
burst pro形は好きだけどクリックが微妙



[#10]
burst pro数日間使ってみたけどクリックが固いな
それ以外はとてもいいだけに残念だ



[#11]
BURST PROの形状は凄く好きだったんだけど
右クリック時は右端の方を押す癖があるから無理だった
あの区切りみたいなののせいで握り方を変えざるを得なくなって
しっくりこなくて使うのやめてしまった



[#12]
Burst
クリック面がアーチ状になってるからか連打しづらいが単発のタップはやりやすい
慣れだな



[#13]
burst pro買ったけどかなり良いと思う
この形が今までに買ったマウスの中で最高だな
これでワイヤレスになれば究極のマウスになる





各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。本体の形状はENDGAME GEARの「XM1」(AA)をさらに持ちやすくしたような感じで好印象、側面は特殊な加工がされていて滑りにくい、光学スイッチを使ったメインクリックの感触は硬くて確実に評価が分かれる要素、サイドボタンは逆に軽くて押しやすい、ケーブルはパラコード系の中だと及第点の品質だが従来のビニールに比べればかなり柔軟、ソールの滑りはかなり良い、最近の軽量ゲーミングマウスとして押さえるものを押さえているしメインクリック以外はとても良い、といった内容。

この「Burst Pro」は現在6,000円台の価格で販売中。大きな特徴の一つとしている光学マイクロスイッチが意外にも不評を買っているようで、そこをどう捉えるかが一番のポイントにもなりそう。他の部分は概ね好評を得ていて特に握りやすさは決め手にもなるほど良いと評されていましたから、クリック感の硬さが許容できる人にはベストに近いゲーミングマウスになり得る可能性も秘めていそうでしょうか。それと価格に関しては他社の製品だと8,000円~はしそうなクラスなのに、初動で6,000円台は随分と割安感があっていいですね。