ROCCATの軽量ワイヤレスゲーミングマウス『Burst Pro Air』の分解レポート ~やはりLEDにも重点を置いた作り

海外で発売されているROCCATのマウス「Burst Pro Air」。
「Kone Pro Air」に続いて第2作目となる軽量ワイヤレスゲーミングマウス。「Burst Pro」のワイヤレス版となるモデルで派手なライティングゾーンが特徴的な反面Kone Pro Airほど軽くはないですが、分解を試みたレポートが投稿されていたので参考に見てみます。
ROCCAT、派手なライティングゾーンをそのままに無線化した軽量ワイヤレスゲーミングマウス『Burst Pro Air』
https://watchmono.com/e/roccat-burst-pro-air







(via quasarzone)
主要パーツや各部の詳細を見ていくとPixArt PMW3370がベースと公言しているセンサーはPAW3371の型番。メインクリックのマイクロスイッチはオリジナルの光学式。サイドボタンのマイクロスイッチは・・・すみませんメーカー名を忘れました。無線用のSoCはnRF52840。ホイールエンコーダーはALPS製。バッテリーの容量は500mAh。派手なライティングゾーンを演出するLEDは(ホイール部の小さいものも含めると)計4ヶ所に搭載されており、前方の左右に備わる大きめのLEDは基板ごと直角に設置しているという独特な作り。
主要パーツはKone Pro Airと共通ですが光学マイクロスイッチの向きやメインクリックまわりの作りが異なるので、クリック感は多少違ったりするかも。それとバッテリーはライティングゾーンを考慮してかKone Pro Airより容量が50mAhほど多く、上記のとおりLEDにも重点を置いた作りになっているので、約81gの重量は止む無しの印象でしょうか。他の部分で気になったところは従来の製品だとサイドボタンのマイクロスイッチやホイールエンコーダーはTTC製で統一していたのに、今作は一転して脱TTCのパーツ構成になっています。
<関連記事>ROCCAT 『Burst Pro Air』 画像など ~時代をあえて逆行しているような約81gのワイヤレスゲーミングマウス