Razer、あくまでも限定品として見るべき約49gのワイヤレスゲーミングマウス『Viper Mini Signature Edition』

海外で見かけたRazerのマウス「Viper Mini Signature Edition」。
「Viper Mini」のワイヤレス版となるゲーミングマウスが数量限定かつ豪華仕様の”Signature Edition”で登場。鳥の巣デザインと言える穴だらけのマグネシウム合金製シャーシなど今までの製品では見られなかった新要素も取り入れています。
ハイエンドワイヤレスゲーミングマウス – Razer Viper Mini Signature Edition
https://www.razer.com/jp-jp/gaming-mice/razer-viper-mini-signature-edition









(via Youtube)
Razer Focus Pro 30Kオプティカルセンサー採用、第3世代Razerオプティカルマウススイッチ採用、軽量かつ高耐久性を実現したマグネシウム合金製シャーシ、Razer HyperSpeed Wirelessテクノロジー採用、100% PTFEマウスソール採用、SpeedFlex Type-C充電ケーブル付属、Razer HyperPolling Wireless Dongle付属、Corning Gorilla Glass 3マウスソール付属、サイズ:幅62x奥行き119x高さ39mm、重量:約49g、主な仕様・特徴は以上。北米公式サイトの価格は279.99ドル。
軽量をウリにした同社のゲーミングマウスはすべて穴を開けてないソリッドボディでしたので、今になって穴だらけのタイプを出してきたのは正直驚き。他社が最近出しているワイヤレスゲーミングマウスはソリッドボディが主流になりつつありますから、Razerが逆のパターンというのも意外や意外。発表前にリーク的な情報が流れていましたが何でもかんでもRazerで揃えているコアユーザーみたいな人を除くと好意的に捉えている人はそんなに多くなかった印象。Viper Miniのワイヤレスモデルとしては異様に高額ですし。
ただ、”Signature Edition”の製品は以前からコアユーザー向けのレアアイテム感がありましたし、あくまでも限定品として見るべきかと。何が言いたいかと言うとこの形=穴だらけのゲーミングマウスはこれっきりで続ける事は多分ないんじゃないかな・・・。製品情報から察するにコストがかなり高いマグネシウム合金だからこそ形にできたわけで、それを通常の製品でも採用するのは色々と無理があるでしょう。個人的な予想ですがこれとは別に従来のソリッドボディでViper Miniのワイヤレスモデルを後から出すのではないかと読んでいます。