Razerのゲーミングマウス『Razer Viper Mini』の分解・実重量レポート

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海外で発売されているRazerのマウス「Razer Viper Mini」。
Razer Viper」の小型版でさらに軽い重量:61gを実現しているゲーミングマウス。40ドルを切る低価格から考えて通常版から何かしらグレードダウンしていそうなモデルですが、分解・実重量のレポートが早速挙がっていたので見てみます。

超軽量ゲーミングマウス - Razer Viper Mini
https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-mice/razer-viper-mini





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(via expreview/wstx)

主要パーツや各部の詳細を見ていくとセンサーはこれが初見となるPAW3359で、その型番を検索しても他に情報は見当たらず。マイクロスイッチは通常版でも使われているRAZERロゴが刻まれた光学式。サイドボタンのマイクロスイッチはいつもどおりCF(ChangFeng)製、ただし通常版を含む上位クラスで使われているものは赤スイッチだったのに対してこれは白スイッチ。MCUはNXP製のLPC11U35で上位クラスで使われているものより廉価。実重量は60g台の結果で誤差を考慮するとほぼ公称どおり。

センサーに関しては普通に考えれば上位クラスで使われているPAW3390よりグレードが低いもの。Synapseの設定画面を見るにDPI調整は200-8500の範囲で感度ステージの数は5つ、LODの調整は不可。通常版と比べて光学式マイクロスイッチ以外の主要パーツはグレードダウンしていると見るべきかと。他の部分に目を向けると分解の際に外すネジは従来だとソールの位置にありましたが、これはラベルの位置にある模様。つまりソールを剥がさずとも分解が可能、ここは色々いじりたい人にとって長所でしょう。