Razer 『Razer Huntsman Mini』 レビューチェック ~60%レイアウトのゲーミングメカニカルキーボード

Razer_Huntsman_Mini_06.jpg


2020年7月に発売されたRazerのキーボード「Razer Huntsman Mini」。
大手と言えるゲーミングデバイスメーカーの製品には今までなかった60%レイアウトのゲーミングメカニカルキーボード。「Razer Huntsman Tournament Edition」などが出ているHuntsmanシリーズのモデルですが、ちょっとチェックしてみます。

60% 小型のゲーミングキーボード - Razer Huntsman Mini
https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-huntsman-mini



画像


Razer_Huntsman_Mini_07.jpg


Razer_Huntsman_Mini_08.jpg


Razer_Huntsman_Mini_09.jpg


Razer_Huntsman_Mini_10.jpg


Razer_Huntsman_Mini_11.jpg


Razer_Huntsman_Mini_12.jpg


Razer_Huntsman_Mini_13.jpg


Razer_Huntsman_Mini_14.jpg


Razer_Huntsman_Mini_15.jpg
(via zol.com)

製品仕様


キーレイアウト:61キー英語配列
キースイッチ:Razer オプティカルスイッチ(クリッキー・リニア)
キー耐久性:1億回
キーキャップ:PBT
ポーリングレート:1000Hz
インターフェイス:USB Type-C
ケーブル長:2m
サイズ:幅293.3x奥行き103.3x高さ36.8mm
重量:458g


メディア・レビューサイト


もはやRGBに光るHHKB? Razer初の60%キーボード「Huntsman Mini」が国内発売 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1265770.html

Razer初の60%キーボード「Huntsman Mini」が発売、カラーは2色 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1267286.html

Razerの60%キーボード「Huntsman Mini」にリニアキーモデル、カラーは2色 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1273769.html

Razer Huntsman Mini レビュー。高品質で満足度の高い60%ゲーミングキーボード | でこにく
https://decoy284.net/razer-huntsman-mini/

【レビュー】Razer Huntsman Mini 良かった点と気になった点!クリッキーオプティカルスイッチの押し心地について!
https://freeallblog.com/2020/08/13/razer-huntsman-mini-review/

【レビュー】Razer Huntsman Mini - ニーズを満たす待望の60%キーボード
https://ggjpn.com/archives/20245

最高の”ゲーミング”キーボード。Razer「Huntsman Mini」を購入レビュー | どーにゃLAB
https://www.dognalab.com/?p=1954

【Huntsman Mini レビュー】むちゃかっこいい!Razer待望の60%キーボードを使ってみた! - さっさん部ログ
https://www.sassanblog.com/entry/2020/07/27/112719




60%レイアウトのコンパクトサイズ、クリッキー・リニアの2種あるRazerオプティカルスイッチ採用、ダブルショットPBTキーキャップ採用、Razer Chroma対応のRGBキーバックライト搭載、USB Type-C採用のケーブル着脱式、アルミフレーム(ケース)採用、オンボードメモリ内蔵、Nキーロールオーバー&アンチゴースト機能、Black・Mercuryの2色、PCソフトウェア・Razer Synapse 3対応、などが特徴。

レビューしている人は数名いましたが、「60%レイアウトはコンパクトで場所を取らないのが長所、キーが少ないのでゲームによっては向かないのが短所」「オプティカルスイッチの打鍵感は良好で浅い位置でも反応する、クリッキーとリニアのどちらが良いかは好み次第」「キーバックライトは程よく光る」「60%レイアウトのメカニカルキーボード自体は数多く存在するので独自のオプティカルスイッチ採用をどう見るかがカギになりそう」といった内容。

各所の反応


[#1]
HuntsmanMini買おうかと思う



[#2]
ハンツマンミニ欲しいなあ
早く日本語配列出ないかな



[#3]
MiniみたいなHKBやDuckyタイプのサイズ感もいいなって思う反面
ファンクションやデリートや方向キー無いのがどうしても躊躇する



[#4]
Huntsman miniのリニアスイッチ(赤)版が届いたよ
Huntsman TEと比べてカチャカチャ音がしなくなって超静音仕様
荷重はちょっと重くなった感じだね
fnキーの組み合わせに馴れないとなぁ



[#5]
lite、miniの赤&紫持ってるけど打鍵音で一番静かなのはもちろんリニア
カチカチ打ってて気持ちいいのはclicky(クリック音を低くしたような感じ)
liteは一応静音だけどスコスコな感じで結構カツカツ音がなるよ
付属のリングつけても音の大きさ自体は変わらなくて低音になる感じ
使用感とは別だけどliteの白のライティングはどのキーボードよりも綺麗で好き

60%のminiはちょっと慣れるまで時間かかるかもしれない
FPSとかだといいけどFキーや矢印キー多用するならお勧めしない
見た目やデスクを広く見せたいってんならmini結構いいよ
Duckyでもいいじゃんってなるけどね





各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。リニアのオプティカルスイッチはRazerのキースイッチの中でも打鍵音が一番静か、テンキーレスのHuntsman TEとは同じスイッチでも感触が違う?、60%レイアウトはキーを削った形なのでフルサイズやテンキーレスからの乗り換えだと慣れるまで時間がかかりそう、このモデルに限らず60%レイアウトはメリットもデメリットもある、オプティカルスイッチが重要でなければDuckyの「Ducky One 2 Mini」(AA)でもいいような気がする、といった内容。

今回情報を巡っていて気になったのはRazerの挑戦的とも言える新型の割に反響は海外でもそこまで多くなかった事。60%レイアウトのメカニカルキーボードは一つのタイプとして既に普及していますが、ゲーミングキーボードに適しているとは言い難いのでRazerの製品でも需要は限定的になっているのでしょうか。出来自体はなかなか良さそうなので60%レイアウトを経験済みなら魅力的な選択肢になるはず、まだ未経験ならいけるかどうかこれで試してみるのもいいかもしれませんね。「Huntsman Mini」は現在17,000円前後の価格で販売されています。