Razer 『Razer Hammerhead True Wireless Pro』 レビューチェック ～ANC搭載＆THX認証のゲーミング完全ワイヤレスイヤホン

画像

(via zfrontier)

製品仕様

通信方式：Bluetooth 5.1
コーデック：AAC/SBC
連続再生時間：約4時間
ドライバー：10mm径ダイナミック型
インピーダンス：16Ω
再生周波数帯域：20 - 20,000Hz
インターフェイス：USB Type-C
重量：5g（イヤホン）/43g（ケース）

各所の反応

---

ハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング機能、外音を取り込めるクイックアテンションモード、60msの低レイテンシーを実現するゲーミングモード、コンテンツ問わず豊かでバランスの取れたサウンドステージを実現するTHX認証、IPX4の防水性能、近接センサー・タッチコントロールボタン搭載、最大16時間分の充電が可能なバッテリーケース、スマートフォンアプリ・Razer Hammerhead True Wireless対応、専用保護ケースあり（オプション）、などが特徴。付属品はシリコンイヤーピース（SmoothComfort/SecureSeal、各3セット）・Complyフォームチップ・USBケーブル。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。音質は素の状態だと低音から高音までバランスよく聴こえる、アプリで音質のカスタマイズができる（低音強化を選択すると低音が凄まじい）、ANC機能は低音を打ち消すタイプで高音は若干残る、クイックアテンションモードは作動時に発生するノイズが少し気になる、ゲーミングモードによる低遅延はゲームで実用レベルと言える、接続の安定性は良好で端末とかなり離しても途切れない、Complyフォームチップにするとフィット感が半端ない、用途どおりモバイルのゲームで使うなら良い完全ワイヤレスイヤホン、といった内容。

「Razer Hammerhead True Wireless Pro」は現在20,000円を切る価格で販売中。ANC機能はトップレベルの人気モデルと比較になればおそらく敵わないと思いますが、評価的に電車や自動車の轟音みたいなノイズをカットしたい場合なら実用十分な印象。意外だったのは音質に対しての評価、思っていた以上に好評を得ていて値段相応だという声も捉え方によってはこの価格帯で通用するとも取れるでしょうか。そしてゲーミングモードは一番のウリになるくらい低遅延が期待できるようですし、これはゲーミング完全ワイヤレスイヤホンとしてなら一二を争えるものかもしれませんね。

---

---