Razer 『Razer DeathAdder V2 Pro』 画像など ~DeathAdderシリーズ初のワイヤレスゲーミングマウス

2020年10月に発売されるRazerのマウス「Razer DeathAdder V2 Pro」。
同社の看板シリーズと言えるDeathAdderで何気に初のワイヤレスゲーミングマウス。「Razer DeathAdder V2」がベースで最新トップグレードのスペックを備えながら88gの軽量ボディを実現しているモデルですが、ちょっと見てみます。
ワイヤレスエルゴノミクスゲーミングマウス - Razer DeathAdder V2 Pro
https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-mice/razer-deathadder-v2-pro












(via danawa/quasarzone)
センサー:光学式、解像度:20000DPI、トラッキング速度:650IPS、最大加速度:50G、ボタン数:7+1、通信方式:2.4GHz/Bluetooth、バッテリー:内蔵、電池寿命:最大70時間(2.4GHz)/最大120時間(Bluetooth)、サイズ:幅61.7x奥行き127x高さ42.7㎜、重量:88g、という仕様。付属品はSpeedflexケーブル・USBレシーバー中継器。PCソフトウェアはRazer Synapse 3対応。ドックスタンドが同梱されたチャージングドックバンドルも後に発売予定。
射出成形のサイドグリップを採用したエルゴノミックデザイン、Razer Focus+オプティカルセンサー採用、耐久性7000万回のRazerオプティカルマウススイッチ採用、Razer HyperSpeed Wirelessテクノロジー採用、2.4GHz/Bluetoothのデュアルワイヤレスモード、Razer Chroma対応のRGB LED搭載、最大5つのプロファイルを保存できるオンボードメモリ内蔵、100% PTFEマウスフィート採用、Razerマウスドック対応、などが特徴。
分解を試みたレポートが公開されていたので参考にすると、マイクロスイッチはグレーっぽいカバーになっている最新版=第2世代版、センサーは他シリーズのワイヤレスモデルで使われているPAW3399、無線用の2.4GHz SoCも他のシリーズで使われているnRF52840、サイドボタンのマイクロスイッチとホイールエンコーダーはTTC製、バッテリーの容量は450mAh、実重量は公称どおり約88g、という内容になっている模様。
センサーやマイクロスイッチは有線モデルと同じでありViperやBasiliskの上位モデルでも使われているものなので、精度やクリック感はそれらと変わらずと見ていいのではないかと。それよりも有線モデルの重量が82gだったのにわずか+6gでワイヤレス化を実現しているのは驚異的。Deathadderが今の仕様でワイヤレスになったら文句なしだという声を以前から見かけていましたが、ついにそれが形になったわけですから大いに注目されるでしょうね。
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