Razer、”V4”世代の廉価版となるフルサイズのメカニカルゲーミングキーボード『BlackWidow V4 X』

海外で見かけたRazerのキーボード「BlackWidow V4 X」。
BlackWidowシリーズの”V4”世代といえば最上位モデルとなる「BlackWidow V4 Pro」が4月に発売されていますが、これはその2つ下の廉価版となるメカニカルゲーミングキーボード。同時に発表された通常版(BlackWidow V4)と比べて性能・機能がいくつか劣っていてリストレストなしです。
【公式サイト】メカニカルゲーミングキーボード - Razer BlackWidow V4 X (RGB ライティング搭載) | Razer 日本





6個のマクロキーやマルチファンクションローラーを搭載したフルサイズ、第3世代のRazerメカニカルスイッチスイッチ(Green/Yellow)、Razer Chroma対応のRGBバックライト搭載、ダブルショットABSキーキャップ採用、潤滑スタビライザーと消音フォーム内蔵で打鍵音を改善、サイズ:幅466x奥行き152.5x高さ43.5mm、重量:約1.13kg、主な仕様・特徴は以上。価格は公式サイトの日本価格で現在20,480円。
通常版と比べて異なる=劣っている点は、ポーリングレートは1000Hz、消音フォームは一層、ケーブルは着脱式ではなく直結、丸型のメディアキーは非搭載、アンダーグローのRGBライティングは非搭載、パームレストは付属しておらず、などで価格差は5,000円強。それにしてもBlackWidowの廉価版で20,000円超えるのか・・・先代や先々代の時とは情勢が全然違う事を考慮してもゲーミングデバイスのインフレを痛感するものでしょうか。ラインナップには日本語配列版があるので日本国内でもそのうちリリースされると思います。