Razerのワイヤレスゲーミングマウス『Basilisk V3 Pro』の分解レポート ~112gの重量にも納得のパーツ構成

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2022年9月に発売されたRazerのマウス「Basilisk V3 Pro」。
Razer Basilisk V3」の強化ワイヤレス版と言えるBasiliskシリーズ第3世代のワイヤレスゲーミングマウス。機能性を重視している一方で軽いとは言えない重量になっていましたが、分解を試みたレポートが投稿されていたので参考に見てみます。

Razer、性能・機能をさらに高めたシリーズ第3世代のワイヤレスゲーミングマウス『Basilisk V3 Pro』
https://watchmono.com/e/razer-basilisk-v3-pro





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(via quasarzone)

主要パーツや各部の詳細を見ていくと、Focus Pro 30KオプティカルセンサーはPAW3950DM-T5QUの型番。第3世代オプティカルマウススイッチはRAZERの刻印が入ったもの(見た目は前世代と変わらず)。サイドボタンは3つともマイクロスイッチを使用。中央ボタン・チルトホイールはタクトスイッチを使用。無線用の2.4GHz SoCはnRF52840。バッテリーの容量は600mAh。複数のスクロールモードを備えたホイールは随分と重厚な構造。充電機能やLEDまわりもパーツ点数が多めの作り。実重量は裏面のカバーを付けた状態で約113g。

主要パーツは先に発売された「DeathAdder V3 Pro」(AA)とまったく同じものですが、こちらはChromaライティングをウリにしている事もあってバッテリーの容量は2倍。それと機能性を重視しているゆえに軽量化を目的とした特殊な加工は特に見られず。パーツ点数が多いのも一目瞭然ですし公称112gの重量にも納得というか、むしろよく抑えている方だと思ったり。また、有線モデルは前寄りの重心だったがこれはバッテリー搭載で重心バランスが良くなったというコメントも見かけましたから、気になっていた人はそこも改良点の一つになりそうです。

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