RAPOO、ようやく張り合えるものを出してきた約68gのソリッドシェルで4KHz対応のワイヤレスゲーミングマウス『VT9PRO』

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海外で見かけたRAPOOのマウス「VT9PRO」。
中華系のゲーミングデバイス界隈では老舗と言えるメーカーでコンスタントに製品を出し続けているRAPOOですが、ここ数年は中途半端だったり某社のパクリだったり微妙なものばかりで実績があるのにもったいないな・・・と思っていたのが正直なところ。でもようやく目を引くスペックのワイヤレスゲーミングマウスを出したようです。

【公式サイト】VT9PRO - 轻量化双模无线电竞游戏鼠标 - 雷柏科技



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かぶせ持ち・つかみ持ちに適した左右対称のソリッドシェル、PixArt PAW3395センサー採用、耐久性5000万回のオムロン製マイクロスイッチ採用、Nordic製のSoC採用、旧版からボタン数を増やした計10ボタン搭載、左右クリック感の均一性を実現したC+ Clickテクノロジー、独自のRapoo V+WIRELESSテクノロジー採用、800mAhバッテリー内蔵で最大160時間の電池寿命を実現、ポーリングレート4000Hz対応(対応レシーバー別売り)、ワイヤレス充電対応(モジュール・充電機器別売り)、専用ソフトウェアあり、サイズ:幅67.1x奥行き124.9x高さ40.2mm、重量:約68g、主な仕様・特徴は以上。

この系統=VT9シリーズはこれまで2つのモデルが出ており、その2つに比べて軽くなったうえにボタン数は増えていて、さらに新技術を採用していたり色々と進化がうかがえる内容。中華系のワイヤレスゲーミングマウスといえばVGN・Darmoshark・AJAZZあたりが世界的に注目される格安の軽量モデルを出していた一方で、RAPOOは悪くないけれどもそれらに比べればイマイチなものしか出しておらず一歩も二歩も置いていかれている印象でしたが、これでようやく張り合えるのではないかと。価格も249人民元(約5,000円)といい勝負ができそうです。