qdc 『qdc TWX』 レビューチェック ~同社のイヤホンを持っているなら試すべき完全ワイヤレスのBluetoothレシーバー

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2022年12月に発売されたqdcのレシーバー「qdc TWX」。
ユニバーサルIEMやカスタムIEMといった本格的なイヤホンで知られるqdcの完全ワイヤレスBluetoothレシーバー。独自のqdc 2pinコネクターを採用したイヤーフック型のタイプで、純正アクセサリだけに同社のイヤホンとは相性が良いだろうけれども汎用性はないとも言えるものですが、ちょっとチェックしてみます。

【公式サイト】TWX|qdc|株式会社アユート

画像


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製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック:aptX/AAC/SBC
連続再生時間:約8時間
充電時間:約1.5時間
コネクター:qdc 2pin
防水性能:IP54
重量:約6g(レシーバー)/約75g(ケース)


各所の反応


[1]
qdc、有線イヤフォンを完全ワイヤレス化するBluetoothアダプタ
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1462190.html




[2]
qdcも完全ワイヤレスのBluetoothレシーバー出すみたい
独自2pin用だから汎用性は無さそう
性能も仕様見た限りではそこまですごいものでもない




[3]
qdcのイヤホン大好きだからこれは興味深いが
アクセサリも高いな




[4]
独自2pinでコーデックはaptX止まり、需要は限られてるわな。
せめてMMCX変換アダプタ付けとけよとは思った。




[5]
>>4
その点TRN BT30は2pinとqdcとMMCXのケーブル別に買って付け替えできるのはいいね
性能は全然敵わんかもしれんけど




[6]
qdc twxは日本だと3万超えると思ってたので意外と安かった



[7]
qdc TWX使ってみたが
ワイヤレスの部分よりもイヤホン側の性能が如実に音質に出る
つまりはクッソ高いqdcのイヤホン持ってるなら試す価値あり




[8]
qdc TWXとqdc TIGER使ってる。
普通の完全ワイヤレスイヤホンではとても得られないような
本格的なオーディオサウンドが得られるのは利点だと思う。
圧倒的な情報量や迫力あるスケール感や低音の打撃力は
ハイエンドイヤホンならでは。

そしてハイエンドイヤホンを使うためのパワーも十分にある。
TIGERの良さが損なわれてないし、純正品だけあってチューニングが絶妙なのかも。

ミュージックモードとゲーミングモードがあって
前者にすると音質優先、後者にすると低遅延になる。
外音取り込みもあるけどかなり微妙なので無いものと思っておいた方がいいかも。




[9]
qdc TWX
イヤホンによってはケースに収まらないというかフタが閉まらないので一応注意




[10]
qdc TWXで10seをワイヤレス化してみた
装着感は純正品なだけあって文句なし
音は有線の時より低域が少し強く感じるかも




[11]
qdc TWX通勤で使ってるけど
通勤ラッシュの駅を通過しても音が途切れず
クリアな音鳴り続けてたのは良かったな




[12]
>>11
品川駅みたいなとこだとめちゃくちゃ途切れるわ
おま環かもしれないけど




[13]
qdc TWX届いたばかりだけど第一印象はなかなか良い
気になるとこもなくはないけど2万円でこれなら十分良質とは思う
qdcユーザー専用だけどね




[14]
qdc TWXの外音取り込みはマジで全然取り込まなくて笑える
マイク付いてないんじゃないかと疑うほど




[15]
qdc TWXとDmagic Soloで試聴したけど
この組み合わせだとワイヤレスって事を忘れるくらい良かった




[16]
TWSに興味あるけど装着感とか音とか考えると
手持ちのイヤホンを無線化した方がいいと思ってqdc TWX買った
AZLAxqdc ERINYSとの組み合わせだけどこれは良いかもしれない

装着感はqdcのイヤホンそのままだしモジュールも耳にフィットする
重さも太めの8芯ケーブルをかけてるぐらい
音は有線時より少し低域が増えて中域も痩せずリッチな音
ホワイトノイズも皆無
これは良いかもしれない




[17]
qdc Dmagic solo試聴して好みだったので購入
ついでにqdc TWXも買ってワイヤレス化してみたけど
個人的に今年はオーディオ製品買わなくてもいいなと思った
音の出方が好みすぎる




[18]
qdc Anole V3 II-Sとqdc TWXとの組み合わせで最強になってしまった
有線の時は若干こもってたんだけど
この組み合わせだと曇りが晴れたようになってとても良い
LDAC対応だったら本当に文句なしだった




[19]
qdc TIGERみたいなクラスをちゃんとワイヤレス化できるのか疑いながらも
qdc TWXを導入してみたが杞憂だった
他のTWSイヤホンとは音の格が違う
20万超えのTWSイヤホンなんてないから格が違って当然と言えば当然だが




[20]
qdc TWXは30mW出力のアンプを搭載してるからなのか想像以上に音がクリア
チューニングはデフォルトだと低域モリモリな感じしたけど
アプリのEQでカットしたら好みの音になった
なにより愛機IEMをワイヤレス化できる喜びが大きい






人間工学に基づいたイヤーフックデザイン、自社のイヤホンに合わせたqdc 2pinコネクター採用、Qualcomm QCC3040のBluetoothチップ採用、左右に強力な30mW出力のアンプを搭載、ミュージックモード・ゲームモード・トランスペアレントモード搭載、最大40時間再生を可能とするバッテリーケース、EQ調整や各設定が行えるスマートフォンアプリ・qdc対応、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。独自コネクターなので汎用性はないが同社のイヤホンとはどれとも合う(シェルが大きいものはケースに入らない可能性あり)、「qdc TIGER」(AA)のようなマルチドライバーのハイエンドモデルでも絶妙な形でワイヤレス化できる、有線時に比べて低域を若干盛った音になるがワイヤレスでも各イヤホンの良さが損なわれていない、接続の安定性は使用環境で変わりそう、外音取り込みは全然取り込まないので無いものと思っておいた方がいい、同社のイヤホンを持っているなら試す価値あり、といった内容。

汎用性を捨てて自社イヤホン専用に作ったと思われる完全ワイヤレスのBluetoothレシーバーですが、20~30万円もするようなマルチドライバーのイヤホンでもしっかり鳴らすと評されており、専用品と言える純正アクセサリだからこそのメリットは大いにありそうな印象。度々言われているとおり同社のイヤホンを持っているなら試して損はないように思えますね。「qdc TWX」は現在20,000円前後の価格で販売されています。