Philips、後発にしてはイマイチな耳を塞がないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン『TAA6708』

海外で見かけたPhilipsのイヤホン「TAA6708」。
「TAA8606」という骨伝導の完全ワイヤレスイヤホンを2021年に出していたPhilipsですが、これはそれと同じスポーツ向けのGOシリーズから登場した普通のオープンイヤー型になっているモデル。一部の地域では既に出回っているようです。
【公式サイト】TAA6708BK/00 Philips Open-ear wireless sports headphones TAA6708BK - Philips Support





通信方式:Bluetooth 5.3、コーデック:SBC、連続再生時間:約6時間、ドライバー:14.2㎜径ダイナミック型、防水性能:IPX5、重量:10.3g、耳を塞がないオープンイヤー型、水平回転する二軸ヒンジ設計のイヤーフックデザイン、マルチポイント対応、スマートフォンアプリ・Philips Headphones対応、最大15時間分の充電が可能なバッテリーケース、主な仕様・特徴は以上。価格は既に取り扱いを開始している中国の公式ストアだと現在1,099人民元(約21,000円)。
取り上げておいてこういう事を言うのもアレですが、記事のタイトルどおりイマイチだなと思ったのが正直なところ。1~2年前に比べて選択肢が結構増えた今だと特筆するような点はありませんし、イヤーフックの構造が良くても本体が野暮ったいデザインで洗練されていない感がありますし、これで安ければまだしも上記の価格なら今からでも骨伝導の方を買った方が良さそうな・・・。日本では発売されないと思います。