Philips、Fidelioシリーズ第2作目となる1BA+1DDドライバー&LDAC/LC3対応のANC完全ワイヤレスイヤホン『Fidelio T2』

海外で発表があったPhilipsのイヤホン「Fidelio T2」。
「Fidelio T1」に続くFidelioシリーズの新たなANC完全ワイヤレスイヤホンで、1BA+1DDドライバーやLDAC/LC3対応も特徴としているモデル。公式サイトに製品情報はまだ掲載されていませんが、先日のイベントでお披露目があったようです。
フィリップスのヘッドフォン、ワイヤレス、Bluetooth、ノイズキャンセリング | フィリップス
https://www.philips.co.jp/c-m-so/headphones/



(via Lyd & Billede)
Fidelio T1より20%の小型化を実現(ケースは40%の小型化)、小型で高効率のバランスアーマチュアドライバー+グラフェンコーティング振動板を採用した9.2mm径ダイナミックドライバー、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング、骨伝導マイクを含むトリプルマイクによる高品質通話、LDAC/LC3コーデック対応、Google Fast Pair対応、通信方式:Bluetooth 5.3、連続再生時間:約9時間(ANCオン)、充電時間:約2時間、防水性能:IPX4、現時点で判明している仕様・特徴は以上。
前作のFidelio T1は音質が高く評価されていた一方でイヤホンの大きさが避けられる要因になっていましたから、小型化は改善点の一つになるのではないかと(それでも実機はやや大きく見えますが)。また、グラフェンドライバーやLC3対応といった点から音質の更なる向上が見込めそうですし、日本でも発売されるならFidelio T1以上の注目を得られそう(海外でも発売日・価格等はまだ明らかにされておらず)。価格に関してはFidelio T1より高くなると思います。