Philips 『Fidelio T1』 画像など ~1BA+1DDドライバーやLDAC対応も特徴とするFidelioシリーズのANC完全ワイヤレスイヤホン

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海外で発売されているPhilipsのイヤホン「Fidelio T1」。
日本でもコストパフォーマンスの高さで人気を得ていたFidelioシリーズでは初となる完全ワイヤレスイヤホン。独自のANC機能や1BA+1DDのハイブリッドドライバーそれにLDAC対応など見どころ満載のモデルですが、ちょっと見てみます。

Fidelio True Wireless Headphones T1BK/00 | Philips
https://www.usa.philips.com/c-p/T1BK_00/fidelio-true-wireless-headphones





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(via zol.com/frandroid)

通信方式:Bluetooth 5.2、プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP、コーデック:LDAC/AAC/SBC、連続再生時間:約9時間、連続通話時間:約13時間、充電時間:約2時間、ドライバー:バランスドアーマチュア+10mm径ダイナミック型、感度:103 dB/mW、インピーダンス:16Ω、再生周波数帯域:7 - 40,000Hz、インターフェイス:USB Type-C、ワイヤレス充電:対応(Qi)、重量:約7g、という仕様。付属品はイヤーピース6セット・Complyフォーム3セット・USBケーブル。

きらめく高音と深く豊かな低音を奏でるハイブリッドドライバー、独自のハイブリッドANC機能・Noise Canceling Pro+、周囲の音を取り込むアウェアネスモード、トリプルマイクと専用アルゴリズムによるクリアな通話品質、印象的なプレミアムFidelioデザイン、IPX4の防水性能、マルチポイント対応、最大27時間再生が可能&ワイヤレス充電対応のバッテリーケース、ANCレベルやEQ調整など各設定が行えるPhilips Headphonesアプリ、などが特徴。

既に投稿されていたレポートを参考にすると、音質は低音から高音までバランスがうまく取れていてボーカルの明瞭さは秀逸、ANC機能は効きが弱くて効果的ではない、通話品質も決して良いと言えない、アウェアネスモードはうまく機能している、タッチコントロールの操作は限定的でカスタマイズできない、イヤホンは旧世代的と言える大きさで装着感も微妙、接続の安定性やイヤホン・ケースの品質は良い、とのこと。

音質はFidelioの名に相応しいレベルが期待できそうな反面、機能面の評価があまりにも微妙で短所になりそうな部分も多く、ダメなところが足を引っ張りそうな印象。上記の評価が事実なら機能を下手に盛らず音だけで勝負した方がよかったんじゃないかと。イヤホンの大きさもANC機能が大きく関わっていそうですし。価格は情報が出ている欧州方面だと299.99ユーロ(約39,000円)、コストパフォーマンスをどうこう言うものではないですね。

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