Philips 『24B1D5600』 画像など ~製品化されていた23.8インチ液晶+13.3インチE-Ink一体化の珍品デュアルモニター

海外で発売されているPhilipsの23.8インチ液晶+13.3インチE-Inkモニター「24B1D5600」。
23.8インチ液晶+13.3インチE-Inkが一体化した世にも珍しいこのデュアルモニターは2021~2022年のイベントで展示されていたもので、当時は参考出展かな?と思っていましたがいつの間にか製品化されていた模様。ちょっと見てみます。
Business Monitor Dual screen display 24B1D5600/96 | Philips
https://www.philips.ae/c-p/24B1D5600_96/business-monitor-dual-screen-display











(via xfastest/4gamers)
画面サイズ:23.8インチ/13.3インチ、表面処理:ノングレア、パネル:IPS/EPD、解像度:2560x1440/1200x1600、輝度:250 cd/m2、コントラスト比:1000:1、応答速度:4ms(GTG)、視野角:178/178、映像端子:HDMI/DisplayPort/USB Type-C/USB Type-C(E-Ink)、インターフェイス:USB 3.2 x4/LAN/ヘッドホン、スタンド:チルト/スイーベル/昇降、VESAマウント:対応(100x100mm)、本体サイズ:幅787x高さ453x奥行き239mm、重量:6.19kg、という仕様。CrystalClear QHD LCDディスプレイ+Philips ePaperディスプレイのデュアルスクリーン、最大90W給電に対応するUSB Type-C搭載、SmartRemoteソフトウェア対応、などが特徴。
液晶モニターの方はよくあるWQHDのIPSパネルという感じですが、それに電子ペーパーをドッキングしているのは斬新の一言。あまりに斬新すぎて活用できる用途も需要もかなり限られるでしょうし、よく製品化する気になったな・・・と思うのが正直なところ。でもそう思うのは個人の視点で法人の方では想像がつかないほど需要があるのかも。価格は中国だと5,999人民元(約116,000円)、台湾だと18,888ニュー台湾ドル(約82,000円)。そもそも法人向けのビジネスモニターなので仮に日本で取り扱う事はあっても公に販売はしないかもしれませんね。