MSI 『MPG ARTYMIS 343CQR』 レビューチェック ~日本初登場となった曲率1000Rのウルトラワイドゲーミングモニター

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2021年8月に発売されたMSIの34インチ液晶モニター「MPG ARTYMIS 343CQR」。
解像度:3440x1440のVAパネル採用でリフレッシュレート165Hzや多機能も特徴としているMPGシリーズのウルトラワイドゲーミングモニター。日本ではこれが初登場となる曲率1000Rも見どころのモデルですが、ちょっとチェックしてみます。

MSI ゲーミングモニター MPG ARTYMIS 343CQR
https://jp.msi.com/Monitor/MPG-ARTYMIS-343CQR



画像


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(via weibo/weibo)

製品仕様


画面サイズ:34インチ
パネル:VA
表面処理:ノングレア
解像度:3440x1440
輝度:500 cd/m2(peak)
コントラスト比:3000:1
応答速度:1ms(MPRT)
視野角:178/178
画素ピッチ:0.231mm
消費電力:54W

映像端子:HDMIx2/DisplayPort/USB Type-C
インターフェイス:USB 3.2x2/ヘッドホン端子
スタンド:チルト/スイーベル/昇降
VESAマウント:対応(100x100mm)
本体サイズ:幅795.3x高さ422.5x奥行き315.6mm
重量:約9.17kg


各所の反応


[#1]
MSI、曲率1,000Rの34型ウルトラワイドゲーミング液晶
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1339334.html



[#2]
VG34VQL1B狙ってたけど
MSI MPG ARTYMIS 343CQRもよさそうだなぁ



[#3]
MPG343の1000Rは実物見てみたい



[#4]
343CQRは1000R気になって欲しいと思ったがVAで165Hzで約11万
値段の割にG-Sync Ultimateもない、1000R以外の強みなくね?



[#5]
ここの連中はMPG ARTYMISは眼中に無い感じ?
全く話題に挙がらんな



[#6]
>>#5
343CQRのことなら売りになるようなスペックない割に謎の超強気価格だからなぁ…
どうしても1000RのUWQHDが欲しいか
もしくはMSI製品で統一しないと気が済まない人しか興味ないんじゃないか



[#7]
343CQR買ったよ
1000Rどうかと思ったけど案外曲がってるの気にならないし凄く見やすい
VAパネルはどうかなと思ってたけど
S2721DGFのnanoIPSと比べても大差ないくらいは綺麗(343CQRの方が綺麗に感じる)
真横から見ても変化もほとんどない
やっぱそれなりの値段するだけはある





曲率1000Rのカーブスクリーン、リフレッシュレート165Hz、FreeSync Premium対応、VESA DisplayHDR 400認証、AIを活用したOptix Scope/Smart Cross Hairなどのゲーム機能、画面の視認性を高めるNight Vision機能、家庭用ゲーム機での120Hzをサポートするコンソールモード、PIP/PBPモード、ゲーミングモニター初のHDMI CEC対応、Mystic Light対応のRGB LED搭載、ヘッドホンフック搭載、専用マウスバンジー取り付け可能、Gaming OSDアプリ対応、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。購入者らしき人のコメントはまだ一つ程度でしたが、VAパネルだがDELLの「S2721DGF」(AA)で比較するならNano IPSパネルと遜色ないしむしろこちらの方がキレイに感じる、曲率1000Rのカーブスクリーンは使っていくうちに凄く見やすいと感じる、横から見ても映り具合に変化はほとんどない、高いだけあって出来も相応のものになっている、といった内容。

「MPG ARTYMIS 343CQR」は現在110,000円前後の価格で販売中。この価格帯は他社の製品だとNano IPSパネル採用のハイエンドクラスが競合機になってくるので、基本スペックだけで比較されると確かに分が悪い印象。曲率1000Rや一部の機能は日本だと他では見られない要素ですから、そこをどう見るかもポイントになるでしょうか。でも海外の価格を見ると割高な設定になっているのは一目瞭然・・・ある程度は抑えないと勝負にならないかもしれませんね。