2021年11月に発売されたマウス・キーボードをまとめてみた

Mouse_Keyboard_Release_2021-11_01.jpg


新型やリニューアル版それにマイナーチェンジも加えると月単位でもそれなりの数が発売されているマウスとキーボード。それらをすべて取り上げるのはちょっと無理ですが、該当する新製品もしくはマウスパッドやキーキャップセットなどの関連製品をざっとピックアップしてみます。今月は珍しく一般向けの方で注目の新製品が多めにリリースされました。

2021年10月に発売されたマウス・キーボードをまとめてみた
https://watchmono.com/e/mouse-keyboard-release-2021-10





Mouse_Keyboard_Release_2021-11_02.jpg


キーボードその1、ロジクールの「MX Keys Mini」。
一般向けのハイエンドクラスとして高い評価を得ていたワイヤレスキーボードの小型モデル。通常モデルは標準的なフルサイズでしたがこれはそのまま60%レイアウトに小型化したようなもので、かつて存在した名機と言えるK810の実質後継にもなりますから通常モデルより人気になるのではないかと。

Logitech、コンパクトサイズになったハイエンドクラスのワイヤレスキーボード『MX Keys Mini』
https://watchmono.com/e/logitech-mx-key-mini




Logicool(ロジクール)
売り上げランキング:10




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_03.jpg


キーボードその2、ロジクールの「POP KEYS」。
”Studio Series”と称す新シリーズから登場した75%レイアウトでワイヤレスのメカニカルキーボード。75%レイアウトで日本語配列だとどうしても標準的ではない配列になっていましますが、これは丸型キーを採用している事もあってかそのあたりは誤魔化せている感もありますかね。

ロジクール 『POP KEYS』 画像など ~75%レイアウトで個性的なカラーのワイヤレスメカニカルキーボード
https://watchmono.com/e/logicool-pop-keys-gallery




Logicool(ロジクール)
売り上げランキング:101




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_04.jpg


キーボードその3、LEOPOLDの「FC660C (2021)」。
2014年に発売された70%レイアウトの静電容量無接点方式キーボード、最新版となる2021モデルで再び日本で出回る事に。新旧の主な違いはカラーリングと静音版があるところ。初期版を持っているなら買い替えるメリットはあまりないと思いますが、HHKBとは異なるコンパクトサイズですから今でも貴重な存在ではないかと。

LEOPOLD、静音版や新色が追加された70%レイアウトの静電容量無接点方式キーボード『FC660C (2021)』
https://watchmono.com/e/leopold-fc660c-2021




レオポルド(LEOPOLD)
売り上げランキング:1,298




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_05.jpg


キーボードその4、Mistelのキーボード「BAROCCO MD770 JP」。
2020年1月に発売された左右分離型で75%レイアウトのメカニカルキーボード、日本語配列版が今月リリースに。ラインアップはRGBキーバックライト搭載のRGBモデルもあり。上でも触れましたが75%で日本語はどうしても変形的になる、これはZ~の列が標準的だけれどもカーソルキーまわりがアレな事になっています。

Mistel 『BAROCCO MD770』 レビューチェック ~75%レイアウトの左右分離型メカニカルキーボード
https://watchmono.com/e/mistel-barocco-md770-review-check




ミステル(Mistel)
売り上げランキング:620




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_06.jpg


キーボードその5、Cooler Masterの「CK352」。
フレームがグレーでキーキャップがブラック×グレーのカラーリングになっているフルサイズのゲーミングメカニカルキーボード。カラー以外は特筆する点のないスタンダードなフルサイズのもでるですが、そのカラーは10,000円以下の価格帯だと珍しい部類に入ると思います。

Cooler Master、2色キーキャップ採用&サイドライトバー搭載のゲーミングメカニカルキーボード『CK352』
https://watchmono.com/e/cooler-master-ck352



Cooler Master
売り上げランキング:363




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_07.jpg


キーボードその6、ROCCATの「VULCAN TKL Pro (WHITE)」。
2020年10月に発売されたテンキーレスのゲーミングメカニカルキーボード、ホワイトのモデルと日本語配列のモデルが追加される形に。そういえばこれは日本語配列が出ていなかったのか・・・Proじゃない方は最初から出ていたのに。ちなみにAmazonブラックフライデーの対象になっていてブラックの英語配列より安くなっています。

ROCCAT 『Vulcan TKL Pro』 レビューチェック ~独自の光学式スイッチを採用したTKLゲーミングメカニカルキーボード
https://watchmono.com/e/roccat-vulcan-tkl-pro-review-check




ROCCAT
売り上げランキング:38




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_08.jpg


マウスその1、ロジクールの「POP MOUSE」。
上記のPOP KEYSと同じく新シリーズの”Studio Series”から登場したワイヤレスマウス。こちらも独特なカラーとデザインになっていてPOP KEYSと組み合わせてナンボという印象。新ワイヤレス技術のLogi Bolt対応でもレシーバーは付属していませんから、そこもPOP KEYSとの組み合わせが前提になっている感じです。

ロジクール 『POP MOUSE』 画像など ~絵文字ボタンも搭載したPOPなデザインのワイヤレスマウス
https://watchmono.com/e/logicool-pop-mouse-gallery




Logicool(ロジクール)
売り上げランキング:218




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_09.jpg


マウスその2、SteelSeriesの「Prime Mini Wireless」。
ボディに穴が開いてない軽量ワイヤレスゲーミングマウスの小型モデル。主要パーツはそのままに小型化していますが、その小型化の影響で通常モデルとは使用感が異なっていそうな気も。ちなみに有線版も合わせて発売になっていたのに今のところ取り扱っているショップは見かけません。

SteelSeriesの軽量ワイヤレスゲーミングマウス『Prime Mini Wireless』の分解・実重量レポート
https://watchmono.com/e/steelseries-prime-mini-wireless-dismantle




SteelSeries
売り上げランキング:280




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_10.jpg


マウスその3、SteelSeriesの「Prime+」。
OLEDスクリーンやリフトオフセンサーも搭載したPrimeシリーズのゲーミングマウス。その2点が購入の決め手になるほど魅力的に思う人がどれほどいるのかは未知数、でもこういうモデルも出してくるところはSteelSeriesらしいとも言えるでしょうか。ちなみに当初は8月発売予定だったものです。

SteelSeriesのOLED&リフトオフセンサー搭載ゲーミングマウス『Prime+』の分解・実重量レポート
https://watchmono.com/e/steelseries-prime-plus-bunkai




SteelSeries
売り上げランキング:190




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_11.jpg


マウスその4、Razerの「DeathAdder V2 X HyperSpeed」。
DeathAdder V2 Proの廉価版となるワイヤレスゲーミングマウスで、各部がダウングレードされていたり乾電池のバッテリーになっていたりと廉価版らしい作りになっているモデル。Proの方は随分と安くなっていて現時点では価格差が1,000円しかありませんから、2,000~3,000円くらい安くならなければこちらを選ぶメリットはないと思うのが正直なところ。

Razer 『DeathAdder V2 X Hyperspeed』 画像など ~廉価版となる乾電池使用のワイヤレスゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/razer-deathadder-v2-x-hyperspeed-gallery




Razer(レイザー)
売り上げランキング:260




Mouse_Keyboard_Release_2021-11_12.jpg


マウスその5、ROCCATの「Kone Pure SEL」。
海外では2019年ごろに出回っていたKone Pureの廉価版となるゲーミングマウスが日本でも発売に。2年以上前に出た旧式とも言える廉価版なので、3,000円を切る低価格でも価格相応かなと。何で今ごろになってこれを?と思いましたが代理店がソフトバンク系列に変わったようなので、VULCAN TKL Proの日本語配列が出たのもその影響でしょうかね。

Kone Pure SEL
https://jp.roccat.com/products/kone-pure-sel




ROCCAT
売り上げランキング:64