2021年5月に発売されたマウス・キーボードをまとめてみた

新型やリニューアル版それにマイナーチェンジも加えると月単位でもそれなりの数が発売されているマウスとキーボード。それらをすべて取り上げるのはちょっと無理ですが、該当する新製品もしくはマウスパッドやキーキャップセットなどの関連製品をざっとピックアップしてみます。今月はRazerが色々と目新しい新型モデルをいくつか出してきました。
2021年4月に発売されたマウス・キーボードをまとめてみた
https://watchmono.com/e/mouse-keyboard-release-2021-04

キーボードその1、Razerの「Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed」。
ゲーミングデバイスメーカーの中ではいち早く60%レイアウトのゲーミングメカニカルキーボードを出したRazer、お次は65%レイアウトのワイヤレスモデルという奇抜なタイプをリリース。現行のBlackWidowらしいデザインで英語配列は標準的、でも日本語配列は下2列がかなり特殊な配置になっていて確実に人を選ぶでしょう。
Razer、65%レイアウトでワイヤレスのゲーミングメカニカルキーボード『Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed』
https://watchmono.com/e/razer-blackwidow-v3-mini-hyperspeed

キーボードその2、Akkoのキーボード「3061 World Tour Tokyo R2」。
桜をモチーフにしたカラーリングで日本の要素をいくつも取り入れたデザインになっているWorld Tourシリーズの”Tokyo”、その第2世代モデルが先日から日本でも出回っている模様。フルサイズやテンキーレスなどラインナップは豊富に用意されていますが、日本では今のところ2タイプだけでその一つがこの60%レイアウトです。
Akko、日本でも取り扱いだした”東京”デザインの60%メカニカルキーボード『3061 World Tour Tokyo R2』
https://watchmono.com/e/akko-3061-world-tour-tokyo-r2

キーボードその3、Akkoのキーボード「3068 World Tour Tokyo R2」。
上に同じくWorld Tourシリーズ”Tokyo”の第2世代モデルとなるメカニカルキーボードで、こちらは65%レイアウトのタイプ。キー数と一部キーの大きさが60%の方とは異なるのでキーキャップのデザインも若干違っている模様。あとこちらはBluetooth 5.0/USB Type-Cでの無線/有線両対応になっています。
Akko、日本でも取り扱いだした”東京”デザインの65%メカニカルキーボード『3068 World Tour Tokyo R2』
https://watchmono.com/e/akko-3068-world-tour-tokyo-r2

キーボードその4、LOFREEの「WANDERFREE」。
トラベルケースをモチーフにしたデザインになっている75%レイアウトのBluetoothメカニカルキーボード、日本でもAmazonにて一般販売される形に。クラウドファンディングサイトで先行して取り扱っていたものですが、こうも早く一般販売が始まるとこの類の製品はクラファンより一般販売を待った方がいいかもと思ったりします。
LOFREE、トラベルケースをモチーフにした個性的なBluetoothメカニカルキーボード『WANDERFREE』
https://watchmono.com/e/lofree-wanderfree

マウスその1、Xtrfyの「MZ1 – Zy’s Rail」。
ゲーミングマウスのレビューで知られるRocket Jump Ninjaと共同開発した、随分と個性的な形状のゲーミングマウス。当人の過去は詳しく知らないですけど一線級のプロゲーマーではなくYoutuberみたいな存在と組んで製品を出すというのが今の時代らしいといえばらしいでしょうか。
mz1 - Built On Experience -Xtrfy Japan
https://www.xtrfy.jp/index.php?mz1

マウスその2、MSIの「CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT WIRELESS」。
3月に発売された大型/軽量ゲーミングマウスのワイヤレスモデルが早くも登場。センサーはPAW3370になっているなど良い形でワイヤレス化しており、充電ドックが付属しているもプラス要素。この内容で10,000円強なら悪くないと思うのですがゲーミングマウスの分野でMSIのネームバリューが全然な事もあってか反響はイマイチですかね。
MSI 『CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT WIRELESS』 画像など ~約74gの大型/軽量ワイヤレスゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/msi-clutch-gm41-lightweight-wireless-gallery

(via AKIBA PC Hotline!)
マウスその3、センチュリーの「RACEN RGB ゲーミングマウス LT」。
ゲーミングデバイスを展開しているRACENブランドの第2作目となるゲーミングマウス。はっきり言うと見どころのない安物中華がベースです。中華系の製品でも探せば割といいものがあるのに相変わらず微妙なものを・・・。中華系のOEM/ODM品を扱うなら韓国のXENICSみたいな製品展開をしてほしいところなのですが。
RACEN RGB ゲーミングマウス LT - RACEN -ゲーミング デバイス ブランド-
https://www.century.co.jp/racen/lineup/crc-gmrgb02.html

マウスその4、Razerの「Razer Orochi V2」。
結構前から存在するOrochiシリーズを最新仕様と言える形にしたような小型サイズのワイヤレスゲーミングマウス。バッテリーは乾電池ですが単三電池と単四電池どちらでも使えるというのがユニーク。ただ、価格が思っていたより一回り以上も高かったのでロジクール G304のキラー的な存在にはならないと思います。
Razer 『Razer Orochi V2』 画像など ~モデルチェンジされた小型/軽量ワイヤレスゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/razer-orochi-v2-gallery

マウスその5、Razerの「Razer Viper Ultimate Mercury White」。
今や人気を確立している軽量ワイヤレスゲーミングマウスのホワイトモデルが日本でも発売に。ピンクが結構前に発売されていたのでこちらも既に出ていると勘違いしていましたが、海外に比べると結構遅かったなと。でもこのカラーは一定の需要があるでしょうね。
Razer 『Razer Viper Ultimate Mercury』 画像など~ホワイトになった軽量ワイヤレスゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/razer-viper-ultimate-mercury-gallery

グリップテープ、Razerの「Razer Universal Grip Tape」。
ゲーミングマウス各モデル専用のグリップテープを前に出していたRazerがマウスだけでなく色々なゲーミングデバイスで使える汎用タイプもリリース。長方形と六角形が各2サイズで計46枚のセットになっているもの。ピンポイントでグリップを効かせたい人は専用品よりこちらの方がいいかもしれませんね。
Razer、機器問わず使える汎用グリップテープ『Razer Universal Grip Tape』
https://watchmono.com/e/razer-universal-grip-tape

マウスパッド、Razerの「Razer Sphex V3」。
シートタイプのゲーミングマウスパッド、その第3世代モデルが日本でも発売に。今作は先代よりさらに薄い0.4mm厚になってSmall・Largeの2ラインナップ。Largeの方は3,500円前後でちょっと手が出しづらいお値段ですけど、Smallの方は1,500円前後で逆に手が出しやすいです。
Razer、さらに薄くなったシートタイプのゲーミングマウスパッド『Razer Sphex V3』
https://watchmono.com/e/razer-sphex-v3