2021年2月に発売されたマウス・キーボードをまとめてみた

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新型やリニューアル版それにマイナーチェンジも加えると月単位でもそれなりの数が発売されているマウスとキーボード。それらをすべて取り上げるのはちょっと無理ですが、該当する新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月は少数精鋭と言えるラインナップ、マウスもキーボードも今までになかったものが現れました。

2021年1月に発売されたマウス・キーボードをまとめてみた
https://watchmono.com/e/mouse-keyboard-release-2021-01





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マウスその1、Gloriousの「Model O Wireless」。
軽量ゲーミングマウスのブームで火付け役の一つとなっていたModel Oのワイヤレスモデルが日本でも発売に。驚くべき点は有線モデルが約67gだったのにわずか2gの増量でワイヤレス化を実現しているところ。センサーも最新のものを使っていて抜かりないですし、この出来なら他の型のワイヤレスも期待したいところです。

Glorious 『Model O Wireless』 画像など ~日本でも発売される69gの軽量ワイヤレスゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/glorious-model-o-wireless-gallery








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マウスその2、Razerの「Razer Viper 8KHz」。
ノーマルボディの軽量ゲーミングマウスとして人気を博しているViperシリーズからポーリングレート:8000Hzを実現したモデルが登場。通常モデルより少し重くなっていますが主要パーツはすべて最新のものになっていて、何より8000Hzは大手の製品だとまだこれだけですから言うまでもなく大きな特徴。でもその8000Hzを活かせるかは環境によるでしょうね。

Razer 『Razer Viper 8KHz』 画像など ~ポーリングレート8000Hzを実現した軽量ゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/razer-viper-8khz-gallery








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マウスその3、Razerの「Razer Naga X」。
MMOゲーミングマウスの代表的存在であるNagaシリーズから軽量モデルが登場。これまでに出たNagaの製品はどれも重量が100g超でしたから、85gは時代に合わせてブラッシュアップされた印象。ただ、トレードオフになっている部分もありますしFPS向けと違って軽さが重要になるかは人によるので、評価は分かれそうですね。

Razer、シリーズ最軽量となる16ボタン搭載で重量85gのMMOゲーミングマウス『Razer Naga X』
https://watchmono.com/e/razer-naga-x








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マウスその4、HyperXの「Pulsefire Haste」。
他社に比べると展開がやや地味だったHyperXからもようやく軽量ゲーミングマウスが登場。重量59gのハニカムシェルデザインでケーブルやソールもそれに合ったものを使っていて、さらにグリップテープも付属している。その内容で価格は6,000円以下に抑えていますから後発でもなかなかいいものを出してきましたね。

HyperX 『Pulsefire Haste』 画像など ~50ドルを切る重量59gの軽量ゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/hyperx-pulsefire-haste-gallery








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マウスその5、AOCの「GM500」。
日本では液晶モニターのメーカーとして知られるAOCのゲーミングマウス。見どころを強いて挙げるならエントリークラスでもオムロン D2FC-F-K(50M)のマイクロスイッチを採用しているところ。ただ、正直言って時代遅れの感が否めないもので現時点だとそんなに安くありませんし、投げ売りでもされない限りは売れる要素がありませんね。

AOC、エントリークラスでも50Mマイクロスイッチ採用のゲーミングマウス『GM500』
https://watchmono.com/e/aoc-gm500








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マウスその6、ロジクールの「PRO X SUPERLIGHT (White)」。
63g未満の超軽量ボディを実現したワイヤレスゲーミングマウス、ブラックは2020年12月に発売されましたがホワイトは予定どおり今月の発売に。前作のGPWはカラーバリエーションモデルを限定品として出していて転売が蔓延していましたから、普通に買えるのはいいですね。

ロジクール 『PRO X SUPERLIGHT』 レビューチェック ~63g未満の超軽量ワイヤレスゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/logicool-pro-x-superlight-review-check








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キーボードその1、ASUSの「ROG Falchion」。
65%レイアウトのコンパクトサイズでワイヤレスになっているゲーミングメカニカルキーボード。左側面にタッチパネルを搭載していたりスタンドにもなるハードカバーが付いていたりと機能面も個性的なモデル。ゲーミングの分野で65%レイアウトは他にもありますが、ここまで攻めているものはありませんでしたから斬新の一言です。

ASUS 『ROG Falchion』 画像など ~65%レイアウトでワイヤレスのゲーミングメカニカルキーボード
https://watchmono.com/e/asus-rog-falchion-gallery








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キーボードその2、Corsairの「K100 RGB」。
同社の新フラッグシップとなるフルサイズのゲーミングメカニカルキーボード。これが初出となる独自の光学式スイッチ”CORSAIR OPX Switch”採用やポーリングレート:4000Hzの実現など、性能・機能とも随分と見どころが多いモデル。それゆえに価格は30,000円台半ばと結構な高額品、相応の価値があると思えるかは人によるでしょう。

Corsair、独自の光学式スイッチを採用した最上位のゲーミングメカニカルキーボード『K100 RGB』
https://watchmono.com/e/corsair-k100-rgb