2020年6月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

新型やリニューアル版それにマイナーチェンジも加えると月単位でもそれなりの数が発売されているマウスとキーボード。それらをすべて取り上げるのはちょっと無理ですが、該当する新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月は先月に比べれば数が多くて尚且つゲーミングマウスもゲーミングキーボードも注目のモデルが現れました。
2020年5月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
https://watchmono.com/e/mouse-keyboard-release-2020-05

6/30に発売されたRazerの「Razer DeathAdder V2 Mini」。
定番シリーズのゲーミングマウス”DeathAdder”に小型モデルが初めて登場。「Razer DeathAdder V2」をそのまま小型化したわけではなくセンサーはミドルレンジ級のものが使われていて、価格は相応にそこまで高くない設定に。海外のレポートを見るにLODの長さを許容できるかがポイントとなりそうです。
Razer 『Razer DeathAdder V2 Mini』 画像など ~小型化&軽量化された定番シリーズのゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/razer-deathadder-v2-mini-gallery

6月上旬に発売されたHK Gamingの「Mira-S」。
以前から情報が流れていたHK Gamingのハニカムデザイン/軽量ゲーミングマウスが日本でもリリースに。企業自体がG-Wolvesと何かしら関わりがあるようですし「Hati (HT-M)」の小型版とも言われていますし、品質はそれなりに期待できて需要もそれなりにありそうでしょうか。
Mira-S Gaming Mouse up to 12,000 cpi – HK Gaming
https://hk-gaming.com/collections/mice/products/mira-s-gaming-mouse-up-to-12-000-cpi

6/26に発売されたSteelSeriesの「Sensei Ten Neon Rider Edition」。
CS:GOコラボ第4弾となるゲーミングマウスが「Sensei Ten」をベースにして登場。トップカバーにド派手なイラストを起用しているところは今作も健在。コラボ製品はゲーミングマウスだけでなく2種のゲーミングマウスパッドも合わせて出ており、導入するなら組み合わせてナンボでしょう。
SteelSeries 『Sensei Ten Neon Rider Edition』 画像など ~CS:GOコラボ第4弾となるゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/steelseries-sensei-ten-neon-rider-edition-gallery
SteelSeries Sensei Ten Neon Rider Edition
posted on 2020.06.29
CS:GOのレジェンダリースキンをモチーフにしたゲーミングマウス
Premium Selection 楽天市場店
Premium Selection 楽天市場店

6/26に発売されたロジクールの「G913 TKL」。
薄型でワイヤレスのゲーミングメカニカルキーボードにテンキーレスモデルが登場。フルサイズの方と同じキースイッチとキーキャップを使っていてボリュームホイールなどの機能面もちゃんとあり、テンキーレスになった事でスリム感がより際立っている印象。あとは20,000円台後半の価格をどう見るかでしょうか。
Logitech 『G913 TKL』 画像など ~テンキーレスになったワイヤレスの薄型ゲーミングメカニカルキーボード
https://watchmono.com/e/logitech-g913-tkl-gallery

6/26に発売されたCooler Masterの「MK110」。
”MEM-CHANICAL スイッチ”なるハイブリッドタイプのキースイッチを採用したフルサイズのゲーミングキーボード。要はメンブレンにメカニカルっぽい感触を加えたキースイッチで、これもメンブレン以上メカニカル未満の作りではないかと。価格は5,000円台で高くはないが安くもない印象。
Cooler Master: MK110
https://apac.coolermaster.com/jp/peripheral/keyboards/mk110/

(via ASCII)
6/1に発売されたロジクールの「TrackMan Marble (TM-150n)」。
かなり前から存在する有線のトラックボールが少し型番を変えてリリースされましたが、製品自体は以前のモデルと何ら変わりない模様。ロジクールの製品でたまに出る実質リネーム品でしょうか。常用しているユーザーからすれば廃盤にならず継続するのは朗報なのかなと。
Trackman Marble
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/trackman

6月下旬に発売されたXtrfyの「B4」。
「M4 RGB」など知られるXtrfyが新たなマウスバンジーをリリース。四角いベースにノズルみたいなアームを付けただけのシンプルな構造で、最初見た時はソープディスペンサーかな?と茶化したくなりましたが、ベースがこれだけ大きくて重量が265gあるなら安定して使えそうです。
b4 - Built On Experience -Xtrfy Japan
https://www.xtrfy.jp/index.php?b4

5~6月に発売されたENDGAME GEARの「MPJ-1200」。
製品情報は5月に出ていたようなので先月発売だったのかもしれませんが、先月に取り上げなかったので加えておきます。「XM1」で知られる存在になったENDGAME GEARが初めて手がけたゲーミングマウスパッドで、2サイズ展開のうちその一つがこの幅1200mmの超大型モデル。日本では今のところこのサイズで一番安い存在になるでしょうか。
ENDGAME GEAR、日本でも発売されていた幅1200mmの超大型ゲーミングマウスパッド『MPJ-1200』
https://watchmono.com/e/endgame-gear-mpj-1200