水月雨、業界全体で見ても久々の新製品となるQCC5144+CS43131採用のネックバンド型Bluetoothレシーバー『LITTLEWHITE』

海外で見かけた水月雨のレシーバー「LITTLEWHITE」。
「群星-STELLARIS」などが日本でも発売されている水月雨が自社イヤホン向けのネックバンド型Bluetoothレシーバーをリリースする模様。2Pin/0.78㎜コネクター採用でQCC5144+CS43131採用などを特徴としている新型モデルです。
水月雨 LITTLEWHITE 小白 无线颈挂
https://moondroplab.com/cn/products/littlewhite




(via weibo)
通信方式:Bluetooth 5.2、コーデック:LHDC/aptX Adaptive/aptX HD/aptX/AAC/SBC、連続再生時間:約12時間、充電時間:約2時間、コネクター:2Pin/0.78mm、重量:45.4g、ケーブルの長さが調整できるクリップを搭載したネックバンドデザイン、Qualcomm QCC5144のBluetoothチップ採用、Cirrus Logic CS43131のDACチップ採用、通話用ビームフォーミングマイク内蔵、スマートフォンアプリ・MOONDROP LINK対応、主な仕様・特徴は以上。価格設定は中国だと499人民元(約9,600円)、グローバルサイトだと89.99ドル。
ネックバンド型のBluetoothレシーバーは業界全体で見ても停滞している状況で、新製品は自分の知る限りだと2020年に発売されたSHANLINGの「MW200」(AA)以来になるのではないかと。QCC5144はハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンでも使われているものですし、CS43131は最近のポータブルDACでよく使われているものですし、2Pin/0.78mmコネクターでOKならスペックは申し分ない印象。日本のSNS公式アカウントでもこの事について触れていましたから、そのうち発売されると思います。
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