ロジクールのワイヤレスマウス『MX Anywhere 3』の分解レポート

2020年10月に発売されるロジクールのマウス「MX Anywhere 3」。
「MX Anywhere 2S」の後継機でMagSpeed電磁気スクロールホイールの搭載を新たな特徴としているモバイルワイヤレスマウス。これまで何度か取り上げてきましたが今回は分解を試みたレポートが投稿されていたので、それを見てみます。
ロジクールのワイヤレスマウス『MX Anywhere 3 / MX Anywhere 2S』の外観比較
https://watchmono.com/e/mx-anywhere3-and-mx-anywhere2s








(via cooln)
主要パーツや各部の詳細を見ていくと、センサーは型番がPMW3816DM-TYQUと刻まれたもの、マイクロスイッチはオムロンのD2FC-F-7N(10M)、2.4GHz/Bluetooth SoCのチップはNordic SemiconductorのnRF52832、バッテリーは容量500mAhのリチウムイオン。以上の4点は「MX Master 3」(AA)とまったく同じ内容でホイールの作りもまったく同じ。センサーやマイクロスイッチは先代にも使われていたものなので関連部分の進化はないと思いますが、重厚で強固なホイールを新たに搭載していながら重量は先代より軽い点は進化と言えるのではないかと。いずれにせよハイエンドのモバイルワイヤレスマウスは他に存在しませんから一強状態がまたしばらく続きそうです。
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