ロジクールのゲーミングマウス『G102 LIGHTSYNC』の分解・実重量レポート

海外で発売されているロジクールのマウス「G102 LIGHTSYNC」。
「G102 Prodigy」の次世代モデルとして登場したエントリークラスのゲーミングマウス。前作は何度かマイナーチェンジがあったので最終版のものと比べると大して変わっていませんが、分解と実重量のレポートが投稿されていたので見てみます。
ロジクール 『G102 LIGHTSYNC』 画像など ~リニューアルされたエントリークラスのゲーミングマウス
https://watchmono.com/e/logicool-g102-lightsync-gallery









(via weibo)
筐体の作りは前作と特に変わっておらず、メインクリックに導入されているメカニカルボタンテンショニングシステムも同じ仕組み。主要パーツを見ていくとセンサーは前作が”Mercury”と刻印されていましたが、今作は”1855”の数字のみで製造元は引き続きはっきりせず。マイクロスイッチは変わらずでメインクリックはオムロン D2FC-F-7N(10M)、その他はKailh製。ホイールのエンコーダーも変わらずKailh製。基板の作りは一部のパーツが刷新or排除されていて、余計なものは省いて最適化された印象。実重量は公開していた数件いずれも83g台だったので公称よりもほんの少し軽い結果に。
今回のレポートを見るにセンサーは最大加速度が25G→30Gに上がっていて刻印されているリビジョンの数値も上がっていますから、従来よりチューンナップされたものを使っていると見ていいのではないかと。マイクロスイッチは意外にも変わらずで今どきD2FC-F-7N(10M)を使ってくるとは思いませんでしたが、そこは低価格のエントリークラスという事を考慮すると仕方ないとも思えるでしょうか。ちなみに今作も前作と同様に製品名(G102とG203)が地域によって変わる模様。日本公式サイトではG203の方で先日から公開されていたものの現在はページ自体が削除されています。