LEOPOLD、ワイヤレスになったWスペースバー&独立カーソルキー搭載の60%メカニカルキーボード『FC650MDSBT』

海外で発表があったLEOPOLDのキーボード「FC650MDSBT」。
ダブルスペースバーや独立カーソルキーなど特異な作りになっている60%レイアウトのメカニカルキーボード「FC650MDS PD」は2020年末に出回っていましたが、Bluetooth 5.1対応のワイヤレスモデルが近々登場するようです。
FC650MDSBT
https://www.leopold.co.kr/Shop/Item.php?ItId=1550022148





(via weibo)
実機の画像は有線モデルですが製品情報のイメージ画像を見るに外観の違いはインジケーターのマークとUSB Type-Cの挿し込み口だけの模様。なのでほぼそのままの形でワイヤレス化を実現しているという認識でいいかと。現時点で公開されている仕様は、Bluetooth 5.1/USB Type-Cでの無線/有線両対応、65キーの60%レイアウト、CHERRY MXのキースイッチ採用、1.5mm厚のPBTキーキャップ採用、打鍵音を抑える吸音パッド内蔵、など。価格は既に取り扱いを開始している中国だと1,059~1,089人民元(約18,000~19,000円)。
LOEPOLDは拠点の韓国ですら製品を見かける機会が少なくなり、今となっては中国を中心に展開しているようなので入手の経路も中国に限られるかも。・・・それにしてもこのサイズで配列にあまり影響を及ぼさずカーソルキーが備わっているのは改めて見ても魅力的。ちなみに吸音パッド内蔵は「Razer Huntsman V2」(AA)でRazerも取り入れるようになりましたが、LEOPOLDは2010年代半ばに導入していましたから先見の明がありましたね。