KZ、ANC機能を搭載した自身初となるBluetoothヘッドホン『KZ T10』

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海外で見かけたKZのイヤホン「KZ T10」。
KZといえば主に低価格の有線イヤホンで知られるメーカーで他の製品も完全ワイヤレスイヤホンやBluetoothレシーバーなどイヤホン関連のものばかりでしたが、どうやらこのモデルからBluetoothヘッドホンにも参入するようです。

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(via Head-Fi)

通信方式:Bluetooth 5.0、コーデック:AAC/SBC、連続再生時間:約38時間(ANCオン)、充電時間:約2時間、アクティブノイズキャンセリング機能&アンビエントモード搭載、チタン振動板を採用した40mm径ダイナミックドライバー、音量調整用のダイヤルホイール搭載、アルミニウム合金製のハウジングパーツ、プロテインレザー製のイヤーパッド、有線接続対応、ブラック・グレーの2色、主な仕様・特徴は以上。価格はAliExpressにあるオフィシャルストアだと現在10,000円台。

製品情報を見て(今どきのBluetoothヘッドホンでLDAC/aptX HDはおろかaptXにすら対応してないのか・・・)と真っ先に思ったのが正直なところ。既に投稿されているレポートを見てもコーデックが乏しい事もあって音質に関してはあまり良い評価を受けておらず、ANC機能に関してはせいぜい及第点くらいの印象。これで安ければまだ見どころはありましたが低価格でナンボのイメージが強いKZの製品に上記の金額をポンと出せる人はなかなかいないと思いますね。