JBL 『WAVE BEAM』 レビューチェック ~要所は抑えているお手軽な完全ワイヤレスイヤホン

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2023年1月に発売されたJBLのイヤホン「WAVE BEAM」。
同社の現ラインナップではエントリークラスにあたるWAVEシリーズの完全ワイヤレスイヤホンで、カナル型のショートスティックデザインやJBL PURE BASSサウンドそれに外音取り込み機能・アプリ対応を特徴としているモデル。ちょっとチェックしてみます。

【公式サイト】JBL Wave Beam | 完全ワイヤレスイヤホン

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(via naver)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP
コーデック:AAC/SBC
連続再生時間:約8時間
充電時間:約2時間
ドライバー:8mm径ダイナミック型
再生周波数帯域:20 - 20,000Hz
感度:100 dB/mW
インピーダンス:16Ω
防水性能:IP54
重量(イヤホン):4.4g
重量(ケース):39.5g


各所の反応


[1]
JBL、外音取り込みできるショートスティック型TWS
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1471108.html




[2]
WAVE FLEXとかWAVE BEAMとか似たようなもの出してきて一瞬わかりづらかったが
こっちはカナル型か




[3]
JBL WAVE BEAMはノイキャンないとこ以外は悪くない内容だけど
あとからこれにノイキャンを追加したものを1万円くらいで出してきそうな気もする




[4]
WAVE BEAM使ってるけど音いいよ
低音はズンズンきて高音もクリア
ライブ音源とか耳元にバスドラムある感じ




[5]
JBL WAVE BEAM
ドライバー径は大きくないけどDeep Bassサウンドのおかげか
JBLらしい低音が強調された音になっていてこれが結構良い
アプリでイコライザーいじれるしコンテンツ別のモードもあるし
JBLの音が好きでANCいらないなら薦められるものだよ
あとイヤホンの装着感も結構良い




[6]
JBLのイヤホンは他に持ってないけど
WAVE BEAMは活気のある音だし良い意味でシンプルだし
価格も含めて万人受けすると思う




[7]
WAVE BEAMは悪くなさそうだけど何か物足りないよなと思ってたら
上位互換みたいなTUNE BEAMがあるという事を知ってそっちに惹かれてる




[8]
WAVE BEAMはノイキャンないけど外音取り込みがあるのは良き
耳にフィットするしIP54防水で汗がつくくらいなら問題ないし
ランニングやジョギングでもいける




[9]
JBL WAVE BEAMの感想

〇長所
・低音強めかつ高音クリアで聴き心地が良いと言える音
・外音取り込み機能=トークスルーは謳ってるとおり付けたまま会話できる、コンビニで便利
・装着感はなかなか良い、電車やバスの揺れでズレる事もないし長時間つけても痛くならない
・アプリの機能性や操作性は不満なし、これだけ備わってれば十分って感じ
・接続面は特に気にする事なく使える
・タッチコントロールの感度は過敏ではなく誤動作も少なくてちょうどいい

×短所
・コーデックがAACまで(AACでも音は悪くない)
・TOURやCLUBといった上位シリーズには全面的に劣る(当たり前と言えば当たり前)

個人的にワイヤレス充電があればよかったんだけど不満はそれくらい
音質の良さを求めるならもう少しお金出して上位シリーズの旧版でも買った方がいいよ
これはお手軽感と使いやすさを重視したコスパモデル的なもの
この価格帯のTWSを買うような人は多くを求めていないだろうから適任じゃないかな






快適なフィット感を実現するショートスティックデザイン、豊かなでクリアな低音を奏でるJBL PURE BASSサウンド、、2種の外音取り込み機能(アンビエントアウェア・トークスルー)、通話時に自分の声を調整するボイスアウェア機能、左右どちらも片方で使用可能、イコライザー設定やモード選択などができるJBL Headphonesアプリ、最大32時間再生を可能とするバッテリーケース、ブラック・ホワイト・ミントの3色、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。音質は低音強めかつ高音クリアのJBLらしい活気のあるサウンド、イヤホンは耳によくフィットしてランニングくらいのスポーツならいけそう、音質も装着感も疲れにくいものになっている、外音取り込みはコンビニとかで付けたままやり取りするのに便利、タッチコントロールやアプリも使いやすい、上位シリーズに劣るのは明白だが欠点はこれといってないし価格に対してコスパは高い、といった内容。

「WAVE BEAM」は現在7,000円台の価格で販売中。この後にアップグレード版と言われていた「TUNE BEAM」(AA)が登場しましたが、製品自体はそちらの方が良くても価格差は5,000円近くあってこの価格帯でその差はかなり大きいですから、あまり多くを求めていなくて価格的にも手軽に使えるものを探しているなら同社の製品だと確かにこれが適任かも。JBLらしいサウンドに外音取り込みやアプリも備えていて価格の割には要所を押さえているものだと思います。