iFi audio 『GO pod』 レビューチェック ~ワールドクラスを謳う完全ワイヤレスのBluetoothアダプター

iFi_audio_GO_pod_06.jpg


2023年7月に発売されたiFi audioのレシーバー「GO pod」。
GO blu」「xDSD Gryphon」などBluetooth関連のオーディオ製品でも人気を得ているiFi audioが手がけた完全ワイヤレスのBluetoothレシーバー(Bluetoothアダプター)。高解像度DAC搭載やLDACをはじめ豊富な対応コーデックなどワールドクラスの品質を謳っているモデルですが、ちょっとチェックしてみます。

【公式サイト】GO pod | iFi audio 日本語ブランドサイト

画像


iFi_audio_GO_pod_07.jpg


iFi_audio_GO_pod_08.jpg


iFi_audio_GO_pod_09.jpg


iFi_audio_GO_pod_10.jpg


iFi_audio_GO_pod_11.jpg


iFi_audio_GO_pod_12.jpg


iFi_audio_GO_pod_13.jpg


iFi_audio_GO_pod_14.jpg


iFi_audio_GO_pod_15.jpg
(via weibo)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
コーデック:LDAC/LHDC/aptX Adaptive/aptX HD/aptX LL/aptX/AAC/SBC
連続再生時間:約7時間
充電時間:約1.5時間
コネクター:MMCX/2pin
防水性能:IPX5
重量(片方):12g
重量(ケース):126g


各所の反応


[1]
iFi、手持ちイヤフォンを無線化するBluetoothアダプタ
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1512908.html




[2]
iFi GO podを買う猛者はいるかい?
6万円もするから自分は躊躇してる




[3]
UTWS5の接点不良がどうしても気になるからGO pod買う予定
各社のイヤホンとセットで売ると事前に聞いてたから
単体販売してくれるのはありがたい




[4]
GO podの充電用接点は2つだからUTWS5より接点少ない
接触不良増えないか心配だな




[5]
GO Pod
音はぶっちぎりだったけど高いな
高い割に機能性が乏しいのはちょっと...自分はしばらく様子見




[6]
GO Podのバンドルセット(Fit Earの20万近くするやつ)AACで試聴したけど
自分向けの音じゃ無かったので今回はパス。
あとLDAC接続は店内環境のせいかブツ切れ半端なかった
他のワイヤレス聴きまくってたから接続しっぱなしで混線してたかもだけど




[7]
GO pod届いたので準備してるけど端子の穴が相当狭くて格闘してる
ソケットごとぶっこ抜けた人見かけたけど確かにそうなり得るわこれは
2pin穴にも負担かかってそう




[8]
GO podのイヤーフック硬過ぎる…
装着しにくいし装着感も始めはいいと思ったけど
30分も音楽聞いてると耳裏痛くなる
音は良いけどほんとそれだけだ
無線なのに快適じゃない




[9]
GO podレビュー

音は良くて駆動力もそこそこでコーデック豊富で
イヤーフック付け替えで複数の接続端子に対応できるのは魅力的
でも6万という価格設定には首を傾げちゃう

装着感はいいけどイヤーフック固くて装着はしにくい
出先だと煩わしく思えるレベル
一般的なTWSのような携帯性と手軽さを求めて買うと絶対に後悔する

タッチセンサー感度はビンビン
アプリはないよりかはマシなレベルの出来

ケースがでかい
ポケットに入らないくらいでかい
でも筐体大きいイヤホンが収納できるのでトレードオフ

コスパと利便性度外視でとにかくお気に入りのイヤホンを無線化したいって人向けかな
そもそもそういうコンセプトなのかもしれないけど




[10]
GO pod買って大満足してるけど
カスタムをワイヤレス化したいという人以外が買う商品じゃないかと




[11]
GO pod
装着がシビアなんよなぁ特にMMCXタイプ
ゴツいカスタムIEMを想定しているからか
コンシューマ向けのIEM型イヤホンだと装着に違和感ある
2pinタイプはアダプタがちょい長めでちょうど良かったけど




[12]
UTWS5持ってるけどGO pod買った
GO podの方が解像度は2段ほど上だね
ただUTWS5もLDAC対応したのと優秀なイコライザーがあるので
そっちのほうが好みの音創りやすい人が多いだろうとも思う

耳掛けは癖あるので
つけるイヤホンによっては着け心地が微妙に感じることがある

接続精度はいきなり音が消えることが何度があったので
今後のアプデに期待(スマホとの相性かもしれん)
バッテリー持ちは普通




[13]
GO pod買って良かった
今までどれ試しても音量取れなかった静電ドライバのカスタムIEMが余裕で鳴ってくれて感動もの
ケースもカスタムにちょうど良いサイズで素晴らしい




[14]
音だけはTWSアダプタの中で間違いなくGo Podがトップ
市場規模が小さいからこそそれが際立つ




[15]
GO pod
UTWS5も持ってての感想だとこんな感じ

<Good>
出力高くて鳴らせないほぼイヤホン無いと思うほど
ほぼ有線レベルのナチュラルサウンドチューニング
ケースでかいので収納面で心配ない
自分の環境だと接続安定性が高い

<Bad>
・イヤーループ短すぎる
・イヤーループが耳に食い込んで痛い
・どのイヤホンもちょっと浮き気味になるので浅めの装着になる
・値段高い

UTWS5はLDAC対応になった事もあって音の密度はUTWS5の方が感じられるかも
あとUTWS5の低音寄りチューニングはBluetooth接続との相性が良くて
音質低下をうまくカバーしてる感じでこっちの方がいい音に感じやすいかも
スマホとつなぐカジュアルな使い方ならUTWS5でいいんじゃないかな




[16]
GO pod使って3週間位になるけど
個人的にはポータブルどころか据置環境もういらないかなってレベルで大満足

接続の安定性はスマホ側の性能にも左右されるのか
motorola edge 20だとLDACの品質上げると途切れがちだったけど
Galaxy Z Fold 4にしたらめちゃくちゃ安定した




[17]
iFiのGO pod
今までのTWSアダプターのなかで圧倒的に音が良い。
一方で圧倒的に使いづらい、フックがフレキシブルじゃないし。
接続はUTWS5と同等程度で良好。ホワイトノイズがないのはいい。
パワーはあるけどイヤホンとの相性は結構ありそう。




[18]
GO pod
DAPはNW-WM1AM2でLDAC(音質優先)は途切れまくるので
LDAC(接続優先)でしか使うしかない
でも音質は有線時と比べても遜色ない




[19]
GO pod到着
イヤーループの差込みが難しすぎる
手がぷるぷる震えるくらい時間かかった

あとイヤーループ短すぎてイヤホンと本体がぶつかる
耳に着ける時結構広げないと着けれない
着けてしまえば割と気にならないけど

ケースデカめなのでイヤホンが余程でかいやつじゃなけりゃ収納は余裕そう
でも出し入れがしづらい
イヤーループ部を引っ張って収納&取り出しする感じになる

音質は素晴らしい
Bluetooth接続を極限に薄めた感じ
有線を100点としたら85点くらいで十分






Qualcomm QCC5144のBluetoothチップ搭載、左右にCirrus Logic MasterHIFIチップ(DAC)搭載、Snapdragon Sound対応、TrueWireless Mirroring対応、QualcommのcVcノイズ抑制技術によるクリアな通話品質、着脱式のイヤーループ(MMCXコネクター・2pinコネクターの2種が付属)、アルミパネル部にタッチコントロール搭載、最大30時間再生が可能&ワイヤレス充電対応のバッテリーケース、スマートフォンアプリ・iFi-GAIA対応、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。音質は同類の中で間違いなくトップクラスで有線接続を100点とするなら85点くらいを実現している、これまでの一番人気と言えるFiiOの「UTWS5」(AA)と比べても音質は確実に上、ただし装着やイヤーループの着脱それにケースの出し入れといった使用感は正直言って微妙、接続の安定性は端末や場所など使用環境によって違ってきそう、ケースはかなり大型だがどのイヤホンでも収納できそうなメリットがある、高額なうえに音の良さと使い勝手の悪さが両極端なので音質以外を度外視できるような人でないとオススメできない、といった内容。

音質は最高峰レベルで他は最低限レベルの製品って最近見たような・・・そういえばHIFIMANの完全ワイヤレスイヤホン「Svanar Wireless」(AA)も似たような感じでしたが、これも音質以外の様々な部分で許容と妥協が必要になりそうな印象。最近のアップデートで隙がなくなって価格もこれに比べればそんなに高くないUTWS5の方が正直言って安牌でしょう。でも他が犠牲になってもいいと思えるほど音質をとにかく追求したいなら現状だとこれ以外を選ぶ道はないでしょうね。「GO pod」は現在60,000円弱の価格で販売されています。