HIFIMAN 『TWS800』 レビューチェック ~独立アンプ内蔵&150Ωドライバー搭載の完全ワイヤレスイヤホン

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2020年12月に発売されたHIFIMANのイヤホン「TWS800」。
TWS600」「TWS600A」に続く第3作目でその中では最上位となる完全ワイヤレスイヤホン。独立搭載のアンプモジュールやトポロジー振動板を採用した高インピーダンスのドライバーを特徴としていますが、ちょっとチェックしてみます。

HIFIMAN TWS800
http://www.hifiman.jp/products/detail/309



画像


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(via weibo)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.0
コーデック:AAC/SBC
連続再生時間:約4.5時間
充電時間:約1時間
周波数特性:20Hz - 20kHz
インターフェイス:USB Type-C(ケース)
重量:6.9g(イヤホン)/74.4g(ケース)


メディア・レビューサイト


HIFIMAN、独立アンプ内蔵で「比類なき透明感」の完全ワイヤレス - AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1291067.html

HIFIMAN、独立アンプ内蔵の完全ワイヤレスイヤホン「TWS800」 - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/news/d-av/202011/25/51614.html

HIFIMAN TWS800 レビュー/有線並み?ヘッドフォンアンプを内蔵した異次元音質! | makkyon web
https://www.makkyon.com/2020/12/10/hifiman-tws800/

完全ワイヤレスの音質のゲームチェンジャー、HIFIMAN TWS800レビュー: Music TO GO!
http://vaiopocket.seesaa.net/article/478531294.html




Bluetoothチップと独立して搭載したアンプモジュール、独自開発のトポロジー振動板&150Ωの合金製ボイスコイルを採用したドライバー、RE1000を基に設計されたイヤーシェル、RE2000/RE800の音響効果を基に採用した金属パーツ、IPX4の防水性能、音量調整もできるタッチコントロールボタン、6回分の充電が可能なバッテリーケース、フランジタイプを含む計9セットのイヤーピース付属、などが特徴。

レビューしている人は数名いましたが、「音質は完全ワイヤレスイヤホンの域を超えている良さ、有線レベルと言っても過言ではなく他とはコンセプトが違う感じ」「音質を最重視しているせいか再生時間は短めで機能性は乏しい」「イヤホン・ケースとも大きめのサイズ、特にイヤホンは耳に合うか合わないかで評価も変わりそう」「タッチコントロールはフェイスプレートが大きいので操作しやすい」「万人向けではないが玄人を満足させるポテンシャルを秘めている」といった内容。

各所の反応


[#1]
TWS800はお風呂場サウンドの木綿2よりもいい
高音が強いとか低音が強いといった目立つ特徴もない
音場も広くはない

本体はデカいがJHのロクサーヌ程ではない
イヤーピースの選択肢が多いので有線イヤホンと同じように扱えるしフィット感も似たようなもの
正直音も使い勝手も良いと思えるところはないがエージングに期待

イヤホン操作でもモヤモヤする
音が飛び抜けてよければ気にはならないんだが



[#2]
TWS800の注目するとこはアンプではなく
それで駆動させる150Ωのドライバーだろう



[#3]
>>#2
独特な構造を売りにしてる割には普通で拍子抜け
デカくて耳から飛び出すし操作のレスポンスもちょっと悪いしで
人に勧めるようなものでもない

音に関しては人によっては受け付けない傾向なんだろうなとは思う
TWS600がエージングでかなり音が変わったから800もたぶん変わるはず



[#4]
TWS800をバッテリーが切れるまで鳴らし放置と普通に使うを繰り返して
かれこれ30時間くらい経過した
現時点での感想は開封直後の印象とはちょっと変わった

音全体が太くなって押し出しが強まったように感じる
開封直後は音場もせまく高音も低音も普通だったのが
今は低音ほどほど高音かなり伸びるのドンシャリ気味になった
鳴り方そのものは他の完全ワイヤレスイヤホンとはやっぱり異なる
有線イヤホンをポタアンに繋いだ時の感覚に近い

独特な鳴り方で癖があるけど唯一無二という感じは十分体感できるので
リスニング特化と割り切ればいける

放置で鳴らしていた分にはだいたい5時間くらいで片側が死んでいたので
スペックどおりの持ち時間ではあった



[#5]
tws800が大本命だと思ってるんだけれど、聴いた人いる?



[#6]
>>#5
TWS800は30時間程度でも十分良さを体感できるよ
ノイキャンや外音取り込みといったものは全てぶん投げた仕様だから人に勧められる代物ではないが
音だけならここで音質トップ3と言われてる木綿2、MW07、E8よりも優れてるよ

ただこれは他の人の感想を見ていると耳の形を選ぶっぽいから
合う人じゃないと良さは分からないと思う
合わない人はイヤピ選びに全てがかかっているらしい
俺は付属のイヤピで特に問題なく使えている

それとハイファイマンのイヤホンは基本エージング40時間以上必須だから
試聴機では良さが体感できないと思われ
今までのイヤホンの時は仕様スペックにエージング時間の記載があったが
同じトポロジーダイヤフラムなのにTWS800には記載がない

それプラスデカくて耳を選ぶという相性が合わさってるから
試聴、購入直後の評価が無茶苦茶になってる



[#7]
TWS800は木綿2といい勝負のこもりと沈んだ音が気になるが
無骨なデザインが好きなら



[#8]
試聴した
HifimanのTWS800は広い風呂場で湯気の向こうから聴こえるような曖昧さが気に入れば



[#9]
TWS800はイヤピ選びが重要っぽい。
あと気のせいかもしれんが、エージングで音変わる。
昨日、箱だしそのまんまで耳につけた直後はやっちまった感満載だったけど
だんだん良くなってきた。もう少し様子見見てみる。



[#10]
tws800の音が音楽聴く音じゃなかったけどエージングでそんな変わんのかね



[#11]
>>#10
少なくとも箱だし直後の昨日の昼と今は音が違うと思う。
イヤピース変えたのもあるけど。



[#12]
ケースでかいおかげで手持ちの普通のイヤピースが入るから色々試せて楽しい。
今のところクリスタルチップス。
10数時間ならしてるけど、だいぶいい感じになった気がする。
箱出しの絶望的な音とは段違い。



[#13]
音、操作性、サイズ
全て好みが分かれます
前作のTWS600よりは遥かにいいよ



[#14]
TWS800はエージングで化けた
開封直後は良いところがあまりなかったけど
今は既存の音がいいといわれるMW07、木綿2より音が濃くていいわ
ピラミッド型の図太い音でフラットやモニターとか謳うものとはかけ離れた音だが





各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。箱から出したばかりの状態や試聴機で聴くと正直言って期待ハズレの音、しかし30時間~のエージングでトップレベルの音質に化ける(音質自体は好みが分かれそう)、イヤホンが耳に合うか&イヤーピースが合うかも評価に大きく関わりそう、ケースが大きいのでイヤーピース交換の自由度は高い、断言できる事は第1作目のTWS600よりはるかに良い、といった内容。

万全の態勢が整えばMASTER & DYNAMICの「MOMENTUM True Wireless 2」(AA)より音が良いとも評されており、何もかもが合っていれば音質の面でこれ以上のものはない存在になり得る印象。ただし合うか合わないかはじっくり使ってみないとわからないようですし、価格も考えるとややギャンブル的な感もあるでしょうか。その価格は現在33,000円で販売中。ある意味これほど人を選ぶ完全ワイヤレスイヤホンは今までなかったと思います。




HIFIMAN
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