HIFIMAN、フラッグシップ機の廉価モデルとなるANC完全ワイヤレスイヤホン『Svanar Wireless LE』

海外で見かけたHIFIMANのイヤホン「Svanar Wireless LE」。
6月に発売されたフラッグシップ機のANC完全ワイヤレスイヤホン「Svanar Wireless」の廉価モデルとなる新製品。LDACコーデックが非対応だったりイヤーシェルの素材が変わっていたりと一部がダウングレートした形ですが、ドライバーやDACなど主要部分は共通です。
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(via weibo)
通信方式:Bluetooth 5.2、コーデック:AAC/SBC、連続再生時間:約5時間(HIFIモード)/約6時間(ANCモード)、防水性能:IPX5、重量:8g、トポロジー振動板を採用したドライバー、HYMALAYA R2R DAC+アンプモジュール搭載、最大-35dBのアクティブノイズキャンセリング、HIFIモード・外音取り込みモード搭載、最大28時間再生を可能とするバッテリーケース、計8セットのイヤーピース付属、主な仕様・特徴は以上。価格は中国の公式ストアだと通常モデルより2.5割ほど安い設定。
LDACコーデックは非対応、イヤーシェルの素材はカーボンファイバー→プラスチックに変更、ケースのワイヤレス充電は無し、ケースのカラーはブラック→ブラウンに変更、通常モデルとの違いは以上の4点。通常モデルは音質が史上最高レベルだけれどもLDAC接続でよく途切れる、アプリがない=アップデートはできないのでそこが改善される見込みはない、と評されていたもの。なのでこれはある意味欠点を取り除いた形になるでしょうか。見方によっては”苦肉の策”に思える廉価モデルです。