HIFIMAN 『SUNDARA Closed-Back』 画像など ~ウッドハウジングの密閉型になった平面駆動型ヘッドホン

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2022年10月に発売されるHIFIMANのヘッドホン「SUNDARA Closed-Back」。
割安な平面駆動型ヘッドホンとして日本でも人気を得ていた「SUNDARA」をウッドハウジングの密閉型にした”Closed-Back”モデル。ドライバーは「Edition XS」でも使われていたステルスマグネットやNsD振動板を特徴としていますが、ちょっと見てみます。

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(via facebook)

駆動方式:平面磁界型、周波数特性:6Hz - 50kHz、インピーダンス:20Ω、感度:98dB、重量:432g、という仕様。特殊な形状で音の歪みを抑えたステルスマグネットと独自のNsD振動板(NEO supernano Diaphragm)を採用した平面磁界駆動ドライバー、互換性が高い3.5mm端子のケーブル着脱式、ブナ材を使用したウッドハウジング、アルミと皮革を使用したヘッドバンド、ヘッドホンケーブル・6.3mm標準変換アダプター付属、などが特徴。

海外のレビューを参考にすると、密閉型になった事で適度な低音域が加わり中音域の密度も増している、音場は開放型の通常モデルほどではないが密閉型にしては広い方、ウッドハウジングをはじめ全体的に品質が高い、通常モデルに比べて価格は跳ね上がるが同社の製品には今までなかったエントリークラスの密閉型/平面駆動型ヘッドホンとして価値あり、とのこと。

「SUNDARA Closed-Back」は現在55,000円台の価格で予約受付中。同社の密閉型/平面駆動型ヘッドホンは日本で発売されなかったHE-R10(ダイナミック型版は発売されてる)がありましたが、その価格はこちらの10倍以上していた高額品。なので手が出しやすいエントリークラスとしては確かに存在価値がありそう。ただ、HIFIMANといえば開放型/平面駆動型ヘッドホンでしたから今までのイメージや好みによって評価が分かれるかもしれませんね。

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