『HIFIMAN ANANDA NANO』レビューチェック ~”NANO”にリニューアルされた定番の平面磁界型ヘッドホン

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2023年8月に発売されたHIFIMANのヘッドホン「ANANDA NANO」。
今や定番機の一つとなっていてシリーズ展開もしているANANDAの最新バージョンとなる開放型ヘッドホン。一番の特徴としている平面磁界ドライバーの振動板はナノメートル単位の薄さを実現したと謳っており、本体のカラーもシルバー寄りに新しくなっていますが、ちょっとチェックしてみます。

【公式サイト】ANANDA NANO | HIFIMAN Home

画像


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(via weibo)

製品仕様


形式:開放型
ドライバー:平面磁界ドライバー
周波数特性:5Hz - 55kHz
感度:94dB
インピーダンス:14Ω
重量:419g


各所の反応


[1]
HIFIMAN、99,550円の平面駆動ヘッドフォン「ANANDA NANO」
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1523058.html




[2]
ANANDA NANO買った人いる?
インプレ読む限りではEdition XSにめちゃくちゃ近そうなんだけど
ANANDA高解像度版じゃなくてEdition XSヘッドバンド豪華版になっちゃった?




[3]
>>2
音色はANANDAのオリジナル版(ノンステルス版)に近いって言ってる人いるね




[4]
海外のレビュー見るとANANDA NANOは薄味になった感じかね



[5]
ANANDA NANO試聴したけど旧版と大して変わらない感じ
お値段据え置きなら買い替えるのもありかなって思ってたけど
10万円弱なら現状維持でいい




[6]
ANANDA NANOは海外だと前モデルより100ドル安くなってるし
マイナーチェンジ版または廉価版って感じ




[7]
ANANDA届いて聴き込んでる
純正ケーブルのシングルエンドが意外と良いとか
そっちの方がむしろバランスより良い面があるという人もいたので
アンバランスでしばらく聴くつもりだったが
バランスの方がレベチで良いじゃん




[8]
ANANDA買いました
解像度は高いのだがアタック感が少ないような
音の輪郭がはっきりしないような感覚なんだけど
平面型の特徴と合ってますか?




[9]
>>8
ダイナミック型と比較すると俺も同じ感想




[10]
ANANDA使ってるけどもう普通の密閉ダイナミックには戻れないな
久々に前のヘッドホン使ってみたら(ここまで差がある?)って愕然とした




[11]
ANANDA聴き比べたけど自分は無印のままで良いかな
NANOは中~高域の見通しは良いけど低域がもう少し欲しい




[12]
平面駆動ヘッドフォンは自分的に
エージング済みの音場の一番広くてノリの良いEdition Xか
美音の水月雨VENUSでいいかなって感じ
ANANDAは音場的には狭いけど音抜けがいいから使い分けはできる




[13]
ANANDAとEditionXSどっちがええの?



[14]
>>13
XSの方が音場は広くドンシャリ傾向、ヘッドバンドゆるゆる
ANANDAの方が音場は狭いがもうちょいフラット寄り、ヘッドバンドはよりフィット
性能としては同等なので好みの問題




[15]
ANANDA届いて聴いてるんだけど評判より高音が弱い気がする
エージングで変わるかもだけどバランス仕様のHD650の方が伸びているので
ANANDAもバランスにしようと思う
低音に締まりがあって高音がよく伸びるバランスケーブルでオススメある?




[16]
>>15
自分のANANDAも着弾した。
ぱっと聴いた感想としては全く同じ。
解像度はそこそこだが期待していたより中高域がおとなしく
音場もそれほど広くないように感じる。
音場もそれほど広くないように感じる。
リケーブルやバランス接続で化けるのだろうか。




[17]
ANANDAの付属ケーブルははっきり言って微妙だからな
3000円で買った中華バランスケーブルに替えても全然良くなる




[18]
ANANDA用に霧降ケーブル買った、評判通りANANDAと相性良好
細身だった高音の響きが良くなり低音も重低音域の解像感が上がった
一日中鳴らしてたからエージング効果もあるかも知れないけど
音量上げても煩くならないのもANANDAの美点
リスニング系らしく嫌な音を出さない
付属のケーブルは本当に微妙なので交換推奨




[19]
バランスケーブルに変えたANANDAは良い
付属ケーブルの印象とは全く違う

音質傾向はHD650と同様ウォームだけどより解像度が高く音場も広い
中低音に重心のあるフラット系のHD650に比べて
重低音から高音までワイドレンジでややドンシャリ系
HD650では聴こえないような重低音や超高音も聴こえて聴いてて楽しい
HiFiMANの音が好きになった




[20]
てか純正ケーブルが微妙というより
使ってるアンプのシングルエンドが力不足だけなんじゃね?
HIFIMANはかなり出力要求してくるからな
それはそれとしてバランス使える環境があるならバランス試した方がいい




[21]
ANANDA NANO試聴したけど高域がめっちゃキラキラする。
ボーカル帯域もなんだか輪郭感が強くて自然系ではなく美音系。




[22]
ANANDA NANO
解像度高くてボーカル近め
高音刺さることはないがボリュームを上げすぎると長時間は疲れるかも




[23]
ANANDA NANO
Arya Stealthより解像度は上だな。
新品で買った場合はある程度のエージングが必要だと思った。
最初は音が硬いし音場も狭いし分離悪い。
これがエージング終了すると絶品になってArya超える。




[24]
ANANDA NANOを4.4mmで聴いてる。
全域の解像度が高く、ボーカルは艶やかに、楽器は跳ねるように鳴る。
この音たまらんな。

音はA8000に少し似てるかもしれない。
音場はANANDA NANOの方が圧倒的に広く
それに連動した定位はまったく違うんだけど
解像感、音の立ち上がりの速さ、透明感がどことなく似てる印象。

あと楽器と楽器の距離感もA8000に似てるな。
空間の中に配置された楽器同士に奥行きと距離があって
その距離感が独特な音場を作っている。
ANANDA NANOの空間は前後左右だけでなく上下もあるんだよな。






ナノメーター厚の極薄振動版やステルスマグネットを採用した平面磁界ドライバー、音の反射を大幅に低減してクリアなサウンド実現するウインドウシェイド型のグリル設計、耳の自然な形に追従する左右非対称イヤーカップ、ほとんどの人にフィットするよう設計されたハイブリッドヘッドバンドデザイン、高耐久性を実現する金属製の一体型構造、3.5mm・両出しでのリケーブル対応、オーディオケーブル・ハードケース付属、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。平面磁界型らしく解像度が高くて音場も広くてボーカルは近め、旧版と大して変わらない感じないのでANANDAのどれかを持っている人は買い替えるほどではないかも、低域は控えめでアタック感も少ないので音の好みによっては「EditionXS」(AA)の方が良い場合もある、エージングがある程度した方がいい、付属ケーブルの出来は微妙だし「NOBUNAGA Labs 霧降」(AA)みたいなケーブルでバランス接続した方が音は絶対にいい、といった内容。

「ANANDA NANO」は現在99,000円台の価格で販売中。日本だと初期モデルも同じくらいの価格で発売されたので高いわけではないのですが、初期モデルはセールで60,000円以下になる事が何度かありましたから、その事を知っていて新旧にそこまで大きな変化はないという評価も見ると割高に感じたり。でも初期モデルが2018年に発売されてから今日まで高く評価されていましたし、定番機の座を引き継ぐ形でこちらもしばらくは定評を得るのではないかと。価格に関しては時間がある程度経てばセール対象になって買いやすくなるかもしれませんね。