FiiO 『UTWS3』 画像など ~新型で独立アンプを内蔵した完全ワイヤレスのBluetoothレシーバー

海外で発売されているFiiOのレシーバー「UTWS3」。
「UTWS1」の上位モデルとなるであろう有線イヤホンを完全ワイヤレス化するBluetoothレシーバー。今作は完全な新型で独立アンプ内蔵やバッテリーケースそれにアプリ対応など前作から進化が感じられるものですが、ちょっと見てみます。
UTWS3
https://www.fiio.com/utws3








(via weibo/weibo)
通信方式:Bluetooth 5.0、コーデック:aptX/AAC/SBC、連続再生時間:約7時間、充電時間:約1.5時間、インターフェイス:USB Type-C(ケース)、重量:6.5g(レシーバー)、という仕様。Qualcomm QCC3020のBluetoothチップ採用、Texas Instrumentsのアンプチップ・TPA6140A2内蔵、MMCXコネクタ/2pinコネクタの2ラインナップ、単結晶銀メッキ銅線オーディオケーブル採用、通話用のデュアルマイク搭載、タッチコントロールボタン搭載、26レベルで音量調整が可能、TWS+対応、改良された金属製のメモリーイヤーフック、IPX4の防水性能、4~5回分の充電が可能なバッテリーケース、専用アプリ・FiiO Control/FiiO Music対応、などが特徴。
欲を言えばBluetoothチップも新しいものにアップグレードしてほしかったところですが、前作と比べて強化・追加されている点がいくつもあって確実に良くなっている印象。イベント出展時に記載があったアンビエントモードは製品情報で説明がなく、しかし比較の項目にはアンビエントスイッチと明記してあって搭載しているのかは不明確。ケースは同社のイヤホンでフラッグシップモデルとなる「FA9」(AA)でも問題なく入るようなので収まらないという事はなさそう。価格は中国にあるオフィシャルストアだと498人民元(約7,900円)。SHUREの「RMCE-TW1」(AA)あたりには敵わないとしても一つ下の価格帯では有力を通り越して一択の存在になり得るかもしれませんね。
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