FiiO、Bluetooth対応になったミドルレンジクラスのヘッドホンアンプ『K7 BT』

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海外で見かけたFiiOのアンプ「K7 BT」。
その名のとおり「K7」のBluetooth対応版となるUSB DAC/ヘッドホンアンプで、Bluetoothが関わる部分を除けばK7と共通のモデル。一部のユーザーがBluetooth受信を必要としていることがわかったのでリリースしたとのことです。

FiiO--Born for Music
https://www.fiio.com/





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前述のとおりBluetooth以外の部分は通常モデルと共通。Bluetoothに関しては製品情報を参考にすると、通信方式:Bluetooth 5.1、コーデック:LDAC/aptX Adaptive/aptX HD/aptx LL/AAC/SBC、Cualcomm QCC5124のBluetoothチップ採用、と記載あり。外観の違いはBluetooth用のアンテナとインジケーターが追加されており、上部にハイレゾオーディオワイヤレス認定のマークも追加。

Bluetooth対応といっても製品情報には受信の事しか記載されておらず、「BTA30 Pro」(AA)みたいに送信にも対応しているわけではないようなので一応注意。個人的に後からわざわざ出すほどBluetooth受信が重要だとはそれほど思いませんが、どうやら同社のDAPを使っているユーザーからすると割と必要なようで。価格は中国のオフィシャルストアだと通常モデルより約1.2倍ほど高い設定です。