FiiO、デスクトップ用の新エントリークラスとなるスリムデザインのヘッドホンアンプ『K11』

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海外で見かけたFiiOのアンプ「K11」。
K9」「K7」などが出ているFiiOのヘッドホンアンプはこれまでナンバリングが上がるに連れてクラスも上がる形で製品展開していましたが、これは今までで一番大きい数字でありながらエントリークラスとしてリリースされた新型モデル。必要十分なスペックとスリムデザインを特徴としています。

【公式サイト】Desktop Decoding Headphone Power Amplifier K11



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Cirrus Logic CS4319のDACチップ搭載、専用設計のオーディオ回路・電源、1400mWの大出力、384kHz/32bit・DSD 256の対応サンプリングレート、豊富なインターフェイス(入力:USB Type-C/光デジタル/同軸、出力:RCA/同軸/4.4mm/6.35mm)、高コントラストで見やすいカスタムVAディスプレイ、3つのゲインレベル、ドライバーフリーでも使えるUSB DACモード、一つで一通りの操作ができる多機能ボリュームノブ、アルミニウム合金のスリムボディ、底面にシリコン製の滑り止めパッド搭載、上面にRGBロゴ搭載、ブラック・シルバーの2色、サイズ:147x133x32.3mm、重量:約407g、主な仕様・特徴は以上。

画像で一緒に並んでいるK7と比べてもスリムデザインなのは一目瞭然で、同社の据え置き用では一番のコンパクトサイズになるのではないかと。スペックはエントリークラスとして見れば必要十分な内容ですし、同社のヘッドホンアップでは何気に初となるディスプレイ搭載など見どころも十分。価格は中国公式ストアだとK3とK5 Proの中間くらいの設定(AliExpressだと日本円表示で20,000円前後)。日本でも発売されるとしたら割増しの価格になると思いますが、それでも魅力的な要素が多くて人気が出そうな印象。ただ、最近のFiiOはゲーミング関連の製品でもないのに光らせているものが多くて、そこは好みが分かれそうです。