FiiO 『FW5』 画像など ~音質特化型と言える2BA+1DDドライバーでQCC5141/AK4332搭載の完全ワイヤレスイヤホン

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海外で発売されているFiiOのイヤホン「FW5」。
FW1」以来となるこの完全ワイヤレスイヤホンは2BA+1DDドライバーやQCC5141/AK4332搭載を主な特徴としており、一方でスペック的には可能なのにANC機能は載せていない音質特化型と言えるモデル。ちょっと見てみます。

Full Link HiFi TWS Headset FW5
https://www.fiio.com/fw5





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通信方式:Bluetooth、コーデック:aptX Adaptive/aptX/AAC/SBC/LHDC、連続再生時間:約7時間、充電時間:約1時間40分、ドライバー:バランスドアーマチュアx2+10mm径ダイナミック型、感度:106 dB/mW、インピーダンス:32Ω、再生周波数帯域:20 - 20,000Hz、防水性能:IPX4、インターフェイス:USB Type-C、重量:約6.4g(イヤホン)/約57.2g(イヤホン+ケース)、という仕様。付属品はイヤーピース2種/計6セット、クリーニングブラシ・USBケーブル。

Qualcomm QCC5141のBluetoothチップ採用、AKM製のDAC・AK4332を独立構成で搭載、Knowles製のデュアルBAドライバー、DLC振動板+PUガスケット採用の10mm径ダイナミックドライバー、Snapdragon Sound対応、デュアルマイクとcVcテクノロジーによるクリアな通話品質、安定した接続を実現するカバー内蔵のFPCアンテナ、誤タッチゼロを謳う4つの物理ボタン、最大21時間再生を可能とするバッテリーケース、バランス用・ボーカル用のイヤーピース付属、などが特徴。

QCC5141/AK4332搭載は完全ワイヤレスBluetoothレシーバーの「UTWS5」(AA)と同じ構成なので、そちらの情報が少しは参考になるかも。また、製品情報にはアプリに関して何も記載されていませんが、ユーザーレポートによれば対応していて外音取り込みモードやゲームモードが使えたり各設定ができる模様。音質に関しては「FH9」(AA)に似た音の傾向だがあくまでもワイヤレスの音質、でもハイエンドブランドの製品に匹敵するHi-Fiサウンドになっているとのこと。

価格に関しては販売を開始している中国のオフィシャルストアだと現在1,199人民元(約24,000円)。日本でも発売されるとしたら他の同社製品を目安に考えると30,000円超になるのではないかと。2BA+1DDドライバーでANC機能を載せていない音質特化型という点はNoble Audioの「FoKus PRO」(AA)を彷彿とさせますし、今でも最高峰の音質だと評されているFoKus PROに張り合えるような出来になっているのか要注目ですね。

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